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浴室暖房乾燥機 電気式とガス式、どっちが良い?洗濯物を乾かす時間、電気代、ガス代などを比較

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浴室暖房乾燥機には、電気式とガス式があります。

このページでは、それぞれの特徴、洗濯物を乾かす時間、電気代、ガス代などを紹介します。

浴室暖房乾燥機の設置を考えている人、電気式、ガス式どちらにしようか迷っている人に読んでもらいたい記事です。

浴室暖房乾燥機はとても便利

浴室暖房乾燥機をつけようかな?どうしようかな?と迷っている人へ。

浴室暖房乾燥機は、とっても便利です。

たとえば・・・、

冬場は浴室を温めておくことができるので、寒い思いをしなくて済みますし、高齢な方にヒートショックの予防にもなります。

風呂上がりには乾燥機能を使って、カビの発生を防ぐことができます。

雨の日は風呂場に洗濯物を干せば、1~3時間くらいで乾かすことができ、嫌なニオイも残りません。

浴室暖房乾燥機はそれほど高いものではないですし、迷っているならつけることをおすすめします。

楽だからといって毎日洗濯物を乾かしていると電気代、ガス代が少し高くなってしまうものの、高いと思ったら使うのは雨の日だけにするとか、工夫はいくらでもできます。

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浴室暖房乾燥機には、電気式とガス式がある

浴室暖房乾燥機には、電気式とガス式があります。

さらに、電気式にはヒーター式と、ヒートポンプ式の2種類があります。

電気式のヒーター式は、仕組みとしてはドライヤーをイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。

ヒートポンプ式は、ヒートポンプで屋外の空気から熱を回収し、暖房、乾燥に使う方式のものです。

ヒーター式よりも電気代が安く、パワフルなことが特徴ですが、今のところパナソニックからしか出ておらず、高いので、電気式はヒータ式がほとんどとなっています。

ガス式は、屋外に設置した熱源機でお湯を沸かして、その熱を利用して暖かい風を出します。

とてもパワーがあることが特徴ですが、本体と別に屋外に熱源機を設置する必要があるので、電気式よりも工事が大掛かりになります。

電気式とガス式、洗濯物を乾かす時間を比較

電気式よりもガス式の方が洗濯物を早く乾かすことができます。

洗濯物を乾かす力は、電気ヒーター式<電気ヒートポンプ式<ガス式の順になります。

我が家は電気ヒーター式の浴室暖房乾燥機を使っていますが、洗濯物を乾かすのに3時間くらいかかります。

実家にはガス式のものがついていますが、1時間くらいでほとんど乾きます。

このように、電気ヒーター式とガス式では乾燥時間に倍以上の違いがあります。

電気ヒートポンプ式は、ヒーター式よりはパワフルですが、ヒーター式よりも3割早く乾く程度です。

たまに、毛布や大きなタオルケットなどを干す時には、ガス式の力強さはとても頼もしいです。

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主な浴室暖房乾燥機の価格

主な浴室暖房乾燥機の価格を紹介します。

電気ヒーター式

MAX
BS-261H-CX・・・オープン価格(1室タイプ)

BS-132HA・・・120,000円(2室タイプ)

BS-133HA・・・120,000円(3室タイプ)

パナソニック
FY-13UG5V・・・117,000円(1室タイプ)

三菱電機
V-141BZ・・・98,000円(1室タイプ)

V142BZ・・・110,000円(2室タイプ)

V-143BZL-HM・・・154,000円(3室タイプ)

電気ヒートポンプ式

パナソニック
FY-18UXT1・・・198,000円(3室タイプ)

ガス式

リンナイ
RBH-C338P・・・91,000円(1室タイプ)

RBH-C338K1P・・・102,000円(1室タイプ)

RBH-C333WK2SNP・・・150,200円(2室タイプ)

RBH-C418K3P・・・152,000円(3室タイプ)

RBHM-C419K1P・・・226,000円(ミスト搭載1室タイプ)

ノーリツ
BDV-3303AUKNS-BL・・・100,000円(1室タイプ)

BDV-3302UKNC-DA-BL・・・135,500円(2室タイプ)

BDV-4104AUKNC-J3-BL・・・151,000円(3室タイプ)

BDV-M3305AUKNT-BL・・・213,000円(ミスト搭載)

1室タイプは浴室のみ、2室タイプは浴室と脱衣所、3室タイプは浴室と脱衣所とトイレに対応しているものです。

また、ミストなどの機能が搭載されている方が高くなります。

ここで紹介している価格はメーカー希望小売価格ですが、工事費を含めると、おおよそこのメーカー希望小売価格と同じくらいの総額になります。

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電気式とガス式の、設置費用を比較

浴室暖房乾燥機の設置費用は、電気式の方がガス式よりも安くあがります。

電気式は、浴室に本体を取り付ければ良いだけなのに比べ、ガス式は屋外に熱源機を設置する必要があります。

本体価格はどちらも10万円程度ですが、工事費用を含めると電気式の方が数万円安くなるケースがほとんどです。

本体価格、設置費用を含めた総額は、業者によって大きな違いがあるので、少なくとも3社以上で相見積もりを取ることをおすすめします。

一般的な1坪~1.5坪程度のものなら、電気ヒーター式で総額10万円程度、ガス式で総額15万円程度、電気ヒートポンプ式で15~20万円程度が目安です。

これを大きく上回るようなら、高いと疑ってみましょう。

電気代、ガス代を比較

浴室暖房乾燥機のランニングコスト、電気式の電気代、ガス式のガス代を比較すると、ガス代の方が安くあがります。

電気ヒーター式の浴室暖房乾燥機を1時間使うとかかる電気代は、約30円です。

電気ヒートポンプ式を1時間使うとかかる電気代は、約15円です。

ガス式のものを1時間つかうとかかる電気代は約30円です。

1時間あたりの電気代は電気ヒートポンプ式が一番安いですが、洗濯物が乾くまでの時間を考えると、ガス式<ヒートポンプ式<ヒーター式の順番になります。

我が家では、ヒーター式の乾燥機は1回3時間。実家のガス式乾燥機は1回1時間で設定しているので、1回あたりヒーター式は90円、ガス式は30円ということになります。

(我が家のヒーター式では2時間半くらいで本当は乾いているのですが、2時間半というタイマーがないため、3時間で使っています。)

ヒーター式を毎日使うと月3,000円くらいになってしまうので、なかなか高いですね。

電気代が気になる方は、浴室で洗濯物を乾かすのは雨の日だけにするなど、工夫しましょう。

電気代が気になっても、カビの発生を防止するために、風呂上がりに30分くらいは使うことをおすすめします。

乾燥機を使わずにカビの発生を防ぐには、水をかけてバスタオルで水気を切って・・・、などとても面倒です。

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こまめな掃除が必要

浴室暖房乾燥機を効率的に使うために、フィルターの掃除はこまめに行いましょう。

私は、半年くらいフィルターの掃除をサボっていたことがあり、3時間乾燥させても洗濯物が乾かなくなってしまったことがありました。

最近乾きが悪いな。と思ってフィルターを見てみると、ホコリが数ミリの厚さでこびりついていたことを覚えています。

フィルターを掃除したら、またしっかりと乾燥できるようになりました。

フィルターは、月1回以上は掃除することをおすすめします。

浴室暖房乾燥機は、ただでさえ電気代、ガス代が結構かかるので、フィルターが汚れているせいで長時間稼働させるのは、とてももったいないです。

早く乾かすためのポイント

浴室暖房乾燥機で洗濯物を乾かす時は、浴室と脱衣所の間のドアを少しだけ開けておくと、完全に閉めている時よりも早く乾かすことができます。

浴室暖房乾燥機は、暖房機能で浴室の温度を上げながら、換気機能で浴室内の湿った空気を外に排出しながら洗濯物を乾かします。

ドアを少し開けると、湿った空気を効率よく外に出すことができるため、早く乾かすことができます。

開けすぎると、今度は暖房効率が悪くなってしまうので、開けておくのは本当に少しだけ(折りたたみの扉なら、完全に閉まる直前)で大丈夫です。

我が家のヒーター式浴室暖房乾燥機の場合だと、ドアを完全に閉めている時で2時間45分程度、少し開けておくと2時間半くらいで乾きます。

まとめ

浴室暖房乾燥機は、あるととても便利な設備です。

少し工賃は高いですが、オール電化の住宅でなく、都市ガスを使っているなら、ガス式のものを取り付けることをおすすめします。パワーが段違いです。

電気式なら、使用頻度を考えてヒーター式にするかヒートポンプ式にするかを考えましょう。

雨の日に使うだけならヒーター式で十分ですし、毎日使うならヒートポンプ式にした方が、長い目で見れば電気代を含めた総額は安くなります。

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