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【人工大理石浴槽 後悔/寿命/欠点/メリット/デメリット】後悔しないために。掃除は楽?入浴剤が使えない?補修は?TOTO、クリナップ

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人工大理石浴槽で後悔しないために

高級感がある、掃除が楽ということで選択する人が多い、人工大理石浴槽。

FRP浴槽に比べると少し高くなるので、どうしようか迷っている人もいるのではないでしょうか。

このページでは、人工大理石浴槽のメリット、デメリット、掃除や補修、入浴剤の使用についてなどを紹介します。

浴槽を人工大理石にしようか迷っている人に読んでもらいた記事です。

人工大理石とは

人工大理石とは、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を加圧成形してつくられるものです。

要は、プラスチックを加圧成形して、強度を増し、光沢を持たせたものです。

どちらかというと、アクリル系の人工大理石の方が強度が高く、光沢も強いです。

ポリエステル系の人工大理石は、アクリル系よりも安いものの、強度や光沢はポリエステル系よりは劣ります。

人造大理石と混同されることがありますが、人造大理石とは、粉砕した大理石を固めたもので、素材には大理石が含まれています。

一方、人工大理石は、プラスチックであり、大理石は含まれていません。あくまでも、見た目が大理石っぽいプラスチックです。

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人工大理石浴槽のメリット

人工大理石浴槽のメリットを紹介

まずは、人工大理石浴槽のメリットを紹介します。

人工大理石浴槽のメリット1:光沢があって高級感がある

人工大理石は、圧縮加工をする過程で、FRPよりも光沢があります。

また、人工大理石浴槽は、高級感をアピールするために、ラメなどのキラキラするものが入れられているものもあります。

人工大理石浴槽のメリット2:ツヤがあって肌さわりが良い

人工大理石浴槽は、表面がとてもツルツルしているので、湯船に使った時の肌触りが良いというメリットがあります。

人工大理石浴槽のメリット3:強度が高い

人工大理石浴槽は、加圧成形をする過程で強度が高められているので、FRP浴槽よりも強度が高いです。

数十年経っても、表面がひび割れてくるということが少なく、補修の頻度も少なくて済みます。

強度が高く、なおかつ比較的軽量なので、浴槽を設置する場所も選びません。

人工大理石浴槽のメリット4:汚れがつきにくい

人工大理石浴槽は、表面にツヤがあり、ヒビ割れがしにくいので、頑固な汚れがつきにくいというメリットがあります。

頑固でこすっても落ちないような汚れはつきにくいですが、日常的な掃除はしっかりしないと、水垢や皮脂でベタベタしてきます。

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人工大理石浴槽のデメリット

人工大理石浴槽のデメリットを紹介

次に、人工大理石浴槽のデメリットを紹介します。

人工大理石浴槽のデメリット1:FRPよりも高い

人工大理石浴槽は、FRPよりも10万円ほど高くなります。

一般的に、標準装備がFRPで、オプションとして追加料金10万円くらいで人工大理石になる。という商品が多いです。

10万円追加して人工大理石にしようか悩む人は、結構多いです。

人工大理石浴槽のデメリット2:使えない入浴剤がある

代表的なものとして、イオウが入っている入浴剤は、使えないことが多いです。

その辺で市販されている○○の温泉といったような普通の入浴剤は使うことができます。

こだわりのある入浴剤を使いたい場合は、成分を確認して、検討している浴槽に使えるかどうか確認してから決めるようにしましょう。

入浴剤は、よほど特殊なものでなければ普通に使うことができるので、人工大理石浴槽のデメリットは、実質的には、FRPよりも10万円ほど高い。ということくらいです。

さきほど紹介したように、人工大理石浴槽には色々なメリットがあるわけですが、10万円を高いと考えるか安いと考えるかは、人それぞれです。

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人工大理石浴槽の寿命、補修は?

人工大理石浴槽は表面が硬いため、普通に使っているだけではひび割れたりすることはありません。

ですから、FRP浴槽のように経年劣化で補修が必要になることはめったにありません。

一般的には、FRP浴槽よりも寿命は長く、30年~40年持ちます。

ただ、浴槽に硬い物を落としたりすると、割れてしまうことがあります。

一度割れてしまうと元々が硬いため、FRPよりも補修作業が大変で、補修に5万円~10万円程度はかかってしまいます。

人工大理石浴槽で後悔している人の失敗談

人工大理石浴槽にして後悔している人の声、満足している人の声を紹介します。

人工大理石浴槽にして後悔している人の声

まずは、人工大理石浴槽にして後悔している人の声から紹介します。

人工大理石浴槽の後悔2:掃除が楽じゃない

掃除が楽だということで営業マンに強くすすめられて、FRPよりも12万円ほど高い人工大理石を選びました。

正直、見た目が良いとか他のことにはそれほど興味はなく、掃除が楽ということだけに期待して、選んだのですが、正直、あまり実感は湧きません。

人工大理石浴槽の後悔2:そんなに綺麗じゃない

風呂場のリフォームに合わせて、せっかくなら見た目が綺麗な人工大理石がいいな。と思って人工大理石を選びました。

ショールームで見たときはキラキラツヤツヤしていてとても綺麗に見えたのですが、家の風呂はショールームより暗いのか、そんなに綺麗に見えません。

これだったら、別に安いFRPで良かったかな。とちょっと後悔しています。

【管理人コメント】
人工大理石浴槽は、FRPに比べれば汚れが落ちやすく、楽は楽なのですが、こすらなくても汚れが落ちるとか、数日は洗わなくても大丈夫。というわけではなく、普通にこすり洗いはしないといけません。

営業マンは、汚れがつきにくく、掃除が楽という点を最大のメリットとして強調する人が多いので、後から思ったほどではなかった。と感じる方も結構います。

最近は、こすらずに風呂掃除ができる洗剤が出てきているので、それを使えば、FRP浴槽との掃除の楽さの違いはほとんどない。と思って良いでしょう。

人工大理石浴槽の後悔3:滑りやすい

人工大理石浴槽のツヤ感は気に入っているのですが、滑りやすくて転びそうになったことが、何度かあります。

このさき何十年も使うものなので、足腰が弱った時が心配です。

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人工大理石浴槽にして満足している人の声

人工大理石浴槽にして満足している人の声

次に、人工大理石浴槽にして満足している人の声を紹介します。

人工大理石浴槽にして満足の声1

人工大理石のバスタブは見た目がとても綺麗で、毎日の掃除をするのが楽しくなります。

掃除が楽ですよ!とも言われましたが、掃除のしやすさは前の風呂と特に変わらないような気がします。

私の希望でピンクのバスタブにしたのですが、キラキラしたピンクのバスタブはとても気に入っています。

人工大理石浴槽にして満足の声2

人工大理石とFRPを見比べて、人工大理石の光沢に一目惚れして人工大理石を選びました。

確か、15万円くらい高くなったと思うんですが、お風呂は10年20年と使うものなので、それくらいの差なら、人工大理石にして良かったと思っています。

人工大理石浴槽にして満足の声3

前の家がFRPの浴槽で20年くらい使っていたのですが、表面の光沢がなくなってきて、いかにも古そう。という感じになってしまったので、今回は、光沢が長期間続く。という人工大理石を選びました。

まだ住み始めて2年なので、20年後どうなっているかはわかりませんが、少なくとも今のところは高級感のある綺麗な浴槽に満足しています。

20年後も綺麗に保てるように、掃除を頑張るモチベーションにもなりますね。

【管理人コメント】
人工大理石にして満足している人は、その見た目や肌さわりに満足している人が多いです。

よくアピールされている、汚れが落ちやすくて掃除が楽!という声は集まりませんでした。

そういったことからも、掃除が楽という部分に関しては、期待しすぎないほうが良いかと思います。

人工大理石浴槽を採用しているメーカー

人工大理石浴槽を採用している主なメーカーは、TOTOと、クリナップです。

TOTO・・・サザナ、シンラ

クリナップ・・・ユアシス、アクリア

まとめ

人工大理石は、一言でいうと、見た目が綺麗で肌触りが良いが、FRPよりも10万円ほど高い素材です。

一般的に風呂のリフォームは100万円ちょっとかかることが多いのですが、それほど予算を気にしない方は、長く使うものだから。ということで10万円くらいは気にせずに人工大理石を選択されます。

一方で、予算に成約のある方は、人工大理石にしようか、FRPにしようか。で結構迷う人が多いです。

個人的には、迷うならFRPで構わないと思います。

浴室乾燥機や、自動給湯、その他シャワーや手すりのグレードを下げるくらいだったら、浴槽をFRPにして、予算を他に回すことをおすすめします。

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