オール電化のメリット、デメリット10選!停電したら、水道、トイレ、暖房、給湯器はどうなる?

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ガスを使わずにすべてを電気でまかなう「オール電化」の住宅。最近増えてきています。

すべてを電気に頼ることに、なんとなく不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

特に、停電したときにどうなるのか。またその対策は気になりますよね。

このページでは、オール電化住宅のメリット、デメリットと、停電した時の対策などを紹介します。

オール電化にしようか迷っている人に読んでもらいたい記事です。

オール電化のメリット

まずは、オール電化のメリットを紹介します。

お得な夜間電力を使うことができる

一般的な電気料金は、使用する時間にかかわらず使用量に応じた料金が請求されるようになっているのですが、オール電化では、夜間の電気代が安く、昼間の電気代が高くなっている料金プランを契約します。

そして、オール電化では、「エコキュート」「電気温水器」といった湯沸かし機や、「蓄熱暖房機」といった夜にお湯、熱を蓄えて昼間に使うことができる設備を導入します。

電気代が安い夜間にこれらの機器を稼働させ、昼間は蓄えたお湯や熱を使うことで、トータルでの電気代を安く抑えることができます。

一般的に、昼間の方が人々の生活や工場の稼働によって消費電力は多く、夜間の消費電力は少なくなっています。

電力会社としては、できるだけ昼間と夜間の消費電力を平準化させたいので、オール電化の住宅向けに夜間の電気代が安くなるプランを用意しているというわけです。

ガスの基本料金がかからなくなる

オール電化の住宅では、ガス会社との契約はしないので、ガスの基本料金はかからなくなります。

地域、ガス会社にもよりますが、毎月1,000円ちょっとするはずです。

その分をまるまる節約することができます。

火災のリスクが少なくなる

オール電化の住宅は、直接火を燃やすような機器を使わないため、火災のリスクを大幅に下げることができます。

コンロはIHクッキングヒーター、湯沸かし器はエコキュートや電気温水器、暖房器具はエアコンや電気ストーブ、セラミックヒーターなどを使うことになります。

オール電化の住宅で使う可能性がある、直接火を燃やす機器といえば、ストーブやファンヒーターですが、これらを使わなければ、火災のリスクはかなり抑えることができます。

都市ガスよりも復旧が早い

電気は、災害時の復旧が都市ガスよりも早い傾向にあります。

オール電化は停電したら大変だよ。という話はよく聞くと思いますが、都市ガスに比べれば復旧は早く、リスクが小さいとも言えます。

一番災害の影響を受けないのはプロパンガスですが、光熱費がとても高いというデメリットがあります。

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オール電化のデメリット

メリットは、パンフレットや営業マンが積極的にアピールしているので、知っている方が多いかと思います。

むしろ、あまり積極的には教えてくれない、デメリットを知っておくことの方が大切です。

昼間の電気代が高くなる

オール電化の住宅では、夜間の電気代が安く、昼間の電気代が高くなる料金プランを契約します。

それ以外の一般的な料金プランを契約することもできますが、夜間電力を使うことで光熱費を抑える、エコキュートや蓄熱暖房機のメリットを受けることができなくなるので、ほぼ、夜間が安く昼間が高い料金プランで契約することになります。

この料金プランは、昼間に仕事や学校に行き、夕方~夜に家に帰ってくるという生活スタイルの方が一番メリットを受けることができます。

たとえば、昼間も冷暖房をガンガンにつけて家で仕事をしていたり、冷暖房をガンガンにつけて、浴室暖房乾燥機で洗濯物を干す。などしていると、光熱費削減のメリットが少し薄くなります。

ただ、そういった昼間に家で活動するスタイルの方でも、10年もあればオール電化の導入コストは光熱費でカバーできることがほとんどです。

導入コストが高い

オール電化を導入するのには、50万円程度のコストがかかります。(エコキュート、IHクッキングヒーターを導入する場合)

長い目でみれば光熱費でペイできるのですが、導入時のコストは一般的な給湯器やガスコンロよりも高くなります。

導入コストに負担を感じる方は、ローンを組むことをおすすめします。

ローンの金利を考慮しても、大抵の場合でオール電化にした方が光熱費でもとを取ることができます。

直火での調理ができない

オール電化の住宅では、ガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを使うので直火での調理ができません。

中には、やっぱり直火の方が良いと感じる方もいます。

IHクッキングヒーターというのは、基本的にヒーターに鍋やフライパンを接触させていないと熱が伝わりません。

直火での調理のように、フライパンを少し浮かせて振ったりすると、熱は伝わらなくなります。

IH対応の鍋しか使えない

IHクッキングヒーターで料理をするには、IH対応の鍋やフライパンを用意する必要があります。

今持っている調理器具がIH対応ではない場合、調理器具も買い直す必要があります。

お湯を飲むことができない

オール電化の家のお湯は、飲むことができません。

エコキュート、電気温水器は、夜間にお湯を温めてタンクに貯蔵しておきます。

タンクに長時間貯めるという性格上、衛生上お湯を飲むことはできません。

水は、タンクを経由しないので、飲むことができます。

停電するとあらゆるものが止まる

オール電化の住宅は、停電すると電気、給湯、暖房、調理器具など、あらゆるものが止まってしまいます。

たとえば、地震が起きた時、プロパンガスの家であればすぐにガスは復旧することができますし、灯油式の湯沸かし器なら、灯油があれば使い続けることができます。

電気は、都市ガスや水道に比べれば復旧は早いといわれていますが、とにかく復旧を待つしかありません。

オール電化を導入するにあたって、停電時にどうなるのか。停電時の対策はとても興味を持たれる部分なので、これから詳しく説明します。

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停電したらどうなるのか?対策は?

電気にすべてを頼っているオール電化の住宅が停電したらどうなるのか、また、その対策方法は気になりますよね。

照明、冷暖房、調理器具、水道、トイレ、風呂など、各方面について紹介します。

照明

照明は、オール電化の住宅ではなくても基本的に電気ですから、オール電化ならではのデメリットではありませんが、停電中は照明を使うことはできません。

対策としては、懐中電灯を用意しておくことくらいですね。

冷暖房

オール電化の住宅では、停電したら冷暖房も使うことができません。

毛布にくるまっているだけでは寒さをしのげないようなら、石油ストーブを用意しておくと良いですね。

ちなみに、石油ファンヒーター、ガスファンヒーターも、停電すると使えません。石油やガスで動くものも、電気も必要としているものが多いです。

使えるのは、ファンがついていない、「石油ストーブ」だけです。

調理器具

オール電化のIHクッキングヒーターは、停電すると使うことができません。

ガスコンロは、都市ガスにせよプロパンガスにせよ、ガスが通っていれば使うことができるので、オール電化の大きな弱点です。

対策としては、カセットコンロを用意しておくことが有効です。

給湯

エコキュートや電気給湯器は、停電すると給湯することができません。

タンクに温かいお湯がたまっていても、リモコンなどを使うことができないので、普段どおりにお湯をためることはできません。

タンクについている給水口から直接お湯を出すことはできます。

対策としては、できるだけタンクにお湯をためておくようにしておくことや、カセットコンロを用意しておけば、頭を洗ったり体を拭くくらいのお湯はつくることができます。

水道

水道の供給は、オール電化だから特別に停電したら止まるということはありません。

オール電化の場合、エコキュートのタンクに残っている水を使うことができるので、その点では備えになります。

トイレ

停電の時、トイレの水が流せなくなるかどうかは、トイレの形式によります。

一般的なタンクがついていて、レバーを押して水を流すタイプのトイレは、停電は関係ないですし、断水していてもタンクに水を入れれば流すことができます。

最近増えてきているタンクレスのトイレは、多くのモデルで停電時は水を流すことができません。

また、電気が通っていても、断水していたら流すことはできません。

タンクレスのトイレは見た目がスッキリしていて良いですが、万が一の時にトイレを使えないというのは大きなデメリットにもなるので、できればタンクのある従来型のトイレを選ぶことをおすすめします。

まとめ

オール電化の住宅のメリットは、「光熱費が安くなること」

デメリットは「導入コストが高いこと」「停電のリスク」が挙げられます。

停電時は、オール電化ではない家に比べて、「調理、給湯」の部分で苦労する可能性が高いです。

ただ、電気は都市ガスよりも復旧が早いので、調理、給湯の部分で苦労する可能性が高いというのも、プロパンガスに対してのみです。

オール電化のメリット、デメリットを理解した上で、停電時の対策もできるだけほどこし、上手に光熱費を抑えたエコな生活を送ることができると良いですね♪

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