生ゴミを粉砕してそのまま流すことができる、ディスポーザー。
最近では、多くのマンションで標準装備になっているなど、人気の設備の一つです。
ディスポーザーがあると、生ゴミの処理が楽になるのはもちろんなのですが、つまりやメンテナンスなど、色々なデメリットがあります。
今回は、ディスポーザーのメリット、デメリット、トラブルなく使うための注意点を紹介します。
これからディスポーザーのある家に引っ越す人、ディスポーザーの導入を考えている人に読んでもらいたい記事です。
ディスポーザーとは
ディスポーザーとは、排水口に取り付ける生ゴミ粉砕機のことです。
排水口に生ゴミを排水口に入れると、粉砕してそのまま流すことができるので、生ゴミをゴミ箱に入れておく必要がなくなります。
排水口にミキサーのようなものがついていて、そこでゴミを粉砕して処理してくれる機械だと思っておくとイメージしやすいかと思います。
ディスポーザーには、粉砕した生ゴミを処理することなくそのまま下水に流す、「直接投入型」「単体型」と呼ばれる方式のものと、「生物処理型」「機械処理型」と呼ばれる、適切な処理をしてから下水に流す方式のものがあります。
直接投入型、単体型は使用が禁止されている自治体も多く、最近は「生物処理型」「機械処理型」が多くなってきています。
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ディスポーザーのメリット
まずは、ディスポーザーのメリットから紹介します。
メリット1:生ゴミの臭いが気にならなくなる
ディスポーザーを導入すれば、生ゴミをそのまま流すことができるので、ゴミ箱に生ゴミを入れる必要がなくなります。
そのため、あのイヤ~な生ゴミの臭いから開放されます。
もちろん、一部のディスポーザーが苦手なもの(繊維質のもの、硬いもの)はゴミ箱に入れる必要はありますが、生ゴミの量が大きく減るので、臭いはかなり軽減されます。
メリット2:虫が出なくなる
生ゴミが減ることで、夏場に出やすい虫に悩まされることもなくなります。
虫が嫌いな人にとっては、臭いよりもこちらの方が大きなメリットになるかと思います。
メリット3:ゴミの量が減る
ディスポーザーを使えば、生ゴミはそのまま流すことになるので、その分ゴミの量が減ります。
また、臭いの発生源となる生ゴミがたまらなくなるので、ゴミ捨てをする頻度を少し少なくしても良くなります。
ディスポーザーを導入することで、ゴミ捨ての負担を減らすこともできます。
メリット4:ゴミを荒らされない
ディスポーザーで生ゴミを処理しておけば、家の前に出したゴミ袋をカラスなどに荒らされることがなくなります。
カラスなどが主に狙っているゴミは、エサとなる生ゴミです。この生ゴミがほとんど入っていないわけですから、カラスにとっては荒らす意味がありません。
生ゴミの入っていないゴミ袋は、ネットなどをかけなくても荒らされることはほとんどありません。
ただし、数軒で共有しているゴミ捨て場の場合は、このメリットはあてはまりません。
ディスポーザーのメリットは、導入を考えている人なら知っている、期待している内容なのではないかと思います。
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ディスポーザーのデメリット
次に、ディスポーザーのデメリットを紹介します。
デメリット1:音がうるさい
ディスポーザーは、モーターで刃を回して生ゴミを粉砕するので、結構な音がします。
ミキサーの音を想像してもらえば分かるかと思いますが、結構うるさいですよね。
最近のものは結構静かになってきてはいますが、それでもモーター音はある程度します。
ディスポーザーの動作音の例として、動画を紹介します。
デメリット2:大きなものは細かくする必要がある
ディスポーザーにゴミを流す時は、大きなものは細かく切ってから流す必要があります。
大きなものをそのまま流すと、刃の破損や詰まりの原因となってしまいます。
ゴミ袋に入れるのであればわざわざ細かく切る必要はないわけで、ディスポーザーに流すために細かく切るのが面倒だ。と感じる人もいます。
デメリット3:詰まりやすい
ディスポーザーは、生ゴミをそのまま流す関係で、詰まりが発生しやすいというデメリットもあります。
ディスポーザーは、生ゴミを粉砕して詰まらないようなサイズにして流すわけですが、やはり水しか流さない通常の排水管に比べれば詰まりやすいことは否定できません。
ディスポーザーが詰まったら、トイレの詰まりを直す時のようなラバーカップ(すっぽん)を使うか、それでも直らない場合は業者を呼ぶ必要があります。
デメリット4:詰まると、水も流せなくなる
ディスポーザーは排水管の途中に設置するので、ディスポーザーが詰まる=排水管が詰まるということになります。
ディスポーザーが詰まると、水も流せなくなってしまうので、直るまで台所が使えず、とても困ります。
ディスポーザーのデメリットは、実際に使ってみないと分からないことも多いです。
代表的なデメリットを紹介しておきましたので、これくらいは頭の片隅においておきましょう。
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ディスポーザーを使う注意点
ディスポーザーを設置したのに、こんなはずじゃなかった!とならないように、ディスポーザーを使う上での注意点をいくつか紹介します。
硬いもの、繊維状のものは流さない
ディスポーザーには、貝殻、牛や豚の太い骨、貝殻といった硬くてある程度大きなものは流してはいけません。
また、とうもろこしの皮、たけのこの皮といった繊維質の皮も流してはいけません。
あとは、玉ねぎの皮もあまり良くありません。玉ねぎの皮は流してはいけないわけではありませんが、一度に大量に流さないように注意しましょう。
大きなものは細かくしてから流す
硬いもの、繊維状のものにあてはまらないものでも、大きいものは、細かく切ってから流すようにしましょう。
だいたい、5cm角以上のものはそのまま流さず、2~3cm以下くらいにしてから流すようにしましょう。
処理後しばらく水を流す
ディスポーザーを使う時は水を流しながら使うのですが、粉砕が終わったあともしばらく水を流し続けるようにしましょう。(10秒~20秒程度)
これによって、詰まりのリスクを低くすることができます。
ここまですべて、ディスポーザーの詰まりに対する注意点となっています。
ディスポーザーのトラブルで一番多いのが、詰まりです。
詰まってしまうと修理費用がかかりますし、その間台所が使えなくなってしまってとても困ることになるので、特に注意する必要があります。
集合住宅では、使う時間に注意する
ディスポーザーは排水溝内でミキサーを回しているようなものなので、結構音がします。
特に集合住宅では、夜間に使うと苦情の原因になることもあるので、使う時間に注意しましょう。
最近のディスポーザーは比較的静かなものが多く、他の部屋に聞こえるほどうるさくはないのでは?と思うかもしれませんが、排水管につながっているディスポーザーの音は、排水管を通して結構響くので要注意です。
戸建でも、夜使ったら家族にうるさいと言われてしまうかもしれません。
いつでも生ゴミを処理できると思ってディスポーザーを付けたのに、昼間しか処理できないのなら別にゴミ箱でよかった。という人もたまにいます。
ディスポーザーは必要か。いる?いらない?
結局、ディスポーザーは必要か?ということですが、結論からいうと、必ずしも必要な設備ではありません。
別に、生ゴミはゴミ袋に入れて処理しても良いわけですからね。
しかし、ディスポーザーがあることで、臭い、虫、ゴミ出しなどさまざまなメリットがあることも事実なので、「あったら便利」な設備です。
今回紹介したメリット、デメリットを天秤にかけて、導入するかどうか決めると良いかと思います。
まとめ
ディスポーザーは、生ゴミを減らすことができるとても便利な設備です。
トラブルが発生しないよう、ディスポーザーの特徴を知って、適切に使いたいですね。
特に、「詰まり」のトラブルが発生するととても面倒なので、詰まらせてしまわないよう、流すもの、大きさには十分に注意しましょう。
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