床暖房を、後付けする費用はいくら?電気、ガスそれぞれ。段差が気になる?賃貸でもできる?

リフォームで床暖房を後付けするにあたって、費用はどれくらいかかるのか?段差ができてしまうのか?など、色々と気になることがありますよね。

このページでは、床暖房を後付けする費用や、段差の解消法、賃貸住宅に後付けする場合の現実的な対処法などを紹介します。

床暖房の後付けを考えている人に読んでもらいたい記事です。

床暖房の種類

床暖房には、大きく分けて電気ヒーター式と、温水式の2種類があります。

それぞれの特徴を紹介します。

電気ヒーター式床暖房

出典https://www.yonden.co.jp

電気ヒーター式は、床の下に電熱線が入っており、電熱線が発熱することで床を温めるタイプの床暖房です。

電気毛布や電気カーペットと同じような仕組みです。

電気ヒーター式床暖房はランニングコストが高いので、一部屋だけ床暖房を導入したい時など、狭い範囲の床暖房におすすめの方式です。

【電気ヒーター式の特徴】
・導入費用が安い
・ランニングコストが高い
・暖かくなるのに少し時間がかかる
・床面の暖かさにムラが出やすい
・低温やけどに注意する必要がある

温水式床暖房

出典https://rinnai.jp

温水式床暖房には、電気温水式、ガス温水式、灯油温水式の3種類があります。

どちらも、床の下に温水を流して温めるタイプの床暖房です。

電気温水式床暖房は、ヒートポンプを使ってお湯を沸かして、そのお湯を使います。エコキュートと同じような仕組みです。

ガス温水式、灯油温水式床暖房は、給湯器で沸かしたお湯を使います。

電気温水式、ガス温水式ともに、熱源機を設置する必要がある(普通のお湯に使う給湯器を併用することはできない)ので、電気ヒーター式よりも導入費用は高いですが、ランニングコストは安いので、広い範囲に床暖房を導入したい人におすすめの方式です。

【温水式床暖房の特徴】
・導入費用が高い
・ランニングコストが安い
・暖かくなるのが早い
・床面が均一に温まる
・低温やけどになる心配がない

ヒーター式にするか、温水式にするかで迷う人が結構いますが、15畳を超える場合や、超えなくても冬場毎日8時間以上つけっぱなしにしたい場合は、温水式の方がおすすめです。

また、温水式では、電気温水式よりもガス温水式の方が導入費用が安く、ランニングコストはほとんど同じなので、ガス温水式がおすすめです。

オール電化住宅の場合は、必然的に電気ヒーター式か、電気温水式を選択することになります。

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床暖房後付けの費用の目安

床暖房を後付けする費用の目安を紹介します。

電気ヒーター式

10畳・・・40~50万円程度

15畳・・・60~70万円程度

20畳・・・70~80万円程度

ガス温水式

10畳・・・70~80万円程度

15畳・・・80~100万円程度

20畳・・・100~120万円程度

電気温水式

10畳・・・90~100万円程度

15畳・・・100~120万円程度

20畳・・・120~140万円程度

エアコンやファンヒーターといった他の暖房器具にくらべると、床暖房を導入するのにはかなりの費用がかかります。

既存の床をはがさない方法もある

床暖房を後付けする場合、通常は一度床をはがして、ヒーターやパイプを敷き、上から床材を貼るという流れになります。

少しでもコストを抑えたい場合、また、大きな家具や家電を移動させずに床暖房を入れたい場合は、既存のフローリングの上から重ねて後付けをする方法もあります。

こういった後付けの方法を、上張りと言います。

ただしその場合、元々の床面よりも1~2cmほど高くなってしまうため、どうしても他の部屋との段差が生じます。

段差は1~2cmと、それほど大きいわけではないので、段差部分にスロープ状の部材を取り付けることなどで対応することができます。

できるだけ段差を小さくしたい場合は、ヒーターやパイプの上から床材を貼り付けるタイプではなく、床材とヒーターやパイプが一体化している、「仕上材一体型」のものを選択すれば、比較的段差は小さくてすみます。

費用的には、床材を剥がすか剥がさないかによる違いは5万円~10万円くらいしかないので、どうしても移動することができない家具がある場合などを除き、床材は張り替えることをおすすめします。

床暖房後付けの工期

床暖房の後付けは、部屋ごとに行います。

一部屋あたりの、床暖房後付けの工期の目安を紹介します。

床材一体型、上張りの場合・・・1~2日

床材一体型、張替えの場合・・・2~3日

床材分離型、上張りの場合・・・2~3日

床材分離型、張替えの場合・・・2~3日

部屋の広さにもよりますが、おおよそ、この日数×部屋数分の工期を目安として考えておきましょう。

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賃貸でも床暖房は後付けできるのか?

さて、賃貸住宅に床暖房を後付けできないものか。と考えている方もいるかと思います。

結論から言って、賃貸住宅に本格的な床暖房を導入するのは難しいと言わざるを得ません。

ご存知の方も多いでしょうが、賃貸住宅を退去する時には、「原状回復義務」というものがあります。

床暖房は、既存のフローリングをはがしたり、フローリングの上に貼る形で後付けすることになります。

退去する時は原状回復をしないといけないので、床暖房を剥がして、再び元のフローリングに戻す義務が発生します。

もちろん、お金がいくらかかっても良いのであればできないこともないのですが、さすがに、非現実的かと思います。

床暖房を導入するということは、設備としてはグレードアップするわけですから、大家さんによってはそのまま退去して良いと言ってくれる人もいるかもしれません。

その場合は原状回復のための費用はかからないので、一度確認してみても良いかもしれませんね。

現実的にできることとしては、フローリング風の電気カーペットを敷くことでしょうか。

例えば、パナソニックからは「かんたん床暖」という商品が発売されています。


パナソニック Panasonic DC-3V4R ホットカーペット かんたん床暖 木目ブラウン色 [3畳相当 /フローリングタイプ][DC3V4R] panasonic

これは、見た目がフローリングの電気カーペットなのですが、一応「かんたん床暖」という名前で販売されています。

床暖房というよりは電気カーペットに近いものですが、賃貸で床暖房を後付けしたい。という場合は、これくらいが現実的なところかな。と思います。

まとめ

リフォームで床暖房を後付けするのにかかる費用は、おおよそ100万円前後です。

工期は2日~1週間程度と、面積、施工方法などによって大きく変わってきます。

少なくとも3社以上から相見積もりを取って、後悔のないように、快適な床暖房を楽しみましょう♪

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