中庭のある家は、デメリットが多い?湿気、風水、家相はどうなのか。建築費用、メンテナンス費用は?

>>注文住宅無料見積り依頼。無料で相見積もりが取れる!

中庭は、プライベートな庭を持つことができるということで、最近人気となっています。

中庭には、さまざまなメリットがある一方、結構デメリットも多いです。

このページでは、中庭のある家のメリット、デメリットと、おまけで風水に関する話も少しします。

中庭のある家を建てようか迷っている人に読んでもらいたい記事です。

中庭は大きく分けて2種類

中庭には、大きく分けて「コの字型」と「ロの字型」の2種類があります。

コの字型は、三方を建物に囲まれているもの、ロの字型は四方を建物に囲まれているもののことをいいます。

このサイト内でも、「コの字型」「ロの字型」という言葉が何度か出てきますので、中庭にはコの字型とロの字型があるということを覚えておいてください。

L字型というのもありますが、L字型まで中庭と言うのか個人的には微妙だと思っているので、このページでは、コの字型とロの字型の中庭について紹介します。

中庭のある家のデメリット

中庭のある家には、色々なデメリットがあります。

家を造るときは、メリットばかりに目がいきがちですから、デメリットにもしっかりと目を向けておきましょう。

建築費用が高くなる

中庭のある家は、そうでない家に比べて、建築費用が高くなってしまいます。

家の形は、角が少ないほうが安くすむのですが、中庭のある家は、「コの字型」や「ロの字型」となり、角がとても多くなります。

角が多いと、柱の本数も多く必要で、工数も多くかかり、建築費用が高くなります。

中庭にはしっかりとした排水設備を設ける必要があります。

また、中庭に池を作ったりしたいなら、さらに建築費用は高くなります。

メンテナンス費用も高い

中庭のある家は、メンテナンス費用も高くなります。

中庭のある家は、「コの字型」「ロの字型」をしているため、普通の家よりも窓や外壁が多くなります。

そのため、外壁の塗り替えなどのメンテナンス費用が、普通の家の数割増しとなってきます。

また、美しい中庭を保つために庭師さんを呼ぶなら、その費用もかかります。

広い敷地が必要

中庭のある家を建てようと思ったら、そうではない家よりも広い敷地が必要となります。

十分ではない敷地に中庭を作ろうと思うと、中庭か居住スペースが犠牲となり、中途半端になってしまうので、十分な敷地を確保することをおすすめします。

居住スペースが減る

十分に広い敷地を確保することができるなら良いのですが、そうではない場合、中庭がある分居住スペースが減ってしまいます。

中庭を造ることによって減る居住スペースは、中庭の分だけではなく、中庭×階数分減ります。

また、中庭の周囲を廊下が囲うような間取りにする場合は、中庭×階数分以上に減ります。

中庭のある家を建てる時は、敷地面積、中庭の広さ、必要な居住スペースのバランスを考えることが大切です。

動線が長くなる

中庭のある家は、中庭の周りをぐるっと回って移動しないといけなくなるため、動線が長くなりがちです。

各部屋からキッチン、風呂、トイレ、洗濯機までの移動距離が長くなり、家事が面倒になってしまうかもしれません。

例えば、おじいちゃん、おばあちゃんが住む部屋はトイレに近いところにするとか、食事の用意をしながら洗濯をするなら、キッチンと洗濯機は近いところにするとか、動線を考えた間取りにするようにしましょう。

湿気がたまりやすい

中庭のある家は、雨水が溜まりやすく、また中庭に室外機などを置くことも多いので、湿気や熱がたまりやすい構造です。

特に湿気がたまってしまうと、家全体に悪影響を及ぼすので、排水や換気には気を使う必要があります。

最近はゲリラ豪雨も多いので、排水に関してはかなりしっかりと備えておいたほうが良いです。

夏暑く、冬寒い

中庭のある家は、部屋が外気と接している面積が多いため、外気の影響を受けやすい構造です。

そのため、夏暑く、冬寒くなりやすいです。

冷暖房費用が高くなりがちなので、頭の片隅に置いておきましょう。

>>複数社へのリフォーム無料見積り依頼で、安くする。 >>注文住宅無料見積り依頼。無料で相見積もりが取れる!

中庭のある家のメリット

さて、デメリットばかり書き連ねて少しテンションが下がったかもしれませんが、次は、中庭のある家のメリットを紹介します。

プライベートな庭を持てる

中庭のある家の最大のメリットは、近所の目を気にしない、プライベートな庭を持てる。ということです。

洗濯物を近所の人に見られるのが嫌だという人は、中庭に干せば見られる心配もありません。

また、庭だけでなく、中庭側の部屋はカーテンを閉めることなくプライベートな時間を楽しむことができます。

部屋が明るくなる

中庭のある家は、そうではない家よりも部屋の窓が多いので、部屋が明るくなります。

特に、太陽光を取り入れづらい北向きの部屋でも、中庭があれば昼間は結構明るいです。

風通しが良い

中庭のある家は、部屋の二面以上に窓をつくることができるので、風通しが良い部屋、家となります。

天気の良い日には窓を開ければ、心地の良い風が部屋を通り抜けます。

子供を存分に遊ばせられる

中庭は、四方を壁に囲われているため、子供を思う存分遊ばせることができます。

中庭なら、子供が勝手に外に出ていってしまったり、ボールが飛び出す心配もありません。

また、子供の声も建物が壁となって外にひびきにくいので、子供がおおはしゃぎしても近所迷惑になりにくいです。

二世帯住宅の丁度よい距離感

二世帯住宅では、中庭を造ることで互いの世帯の丁度よい距離感を保つことができるのでおすすめです。

完全分離型の二世帯住宅だと、互いの世帯が全く顔を合わせなくなるということが往々にしてあります。

中庭を挟んでこちら側が子世帯、あちら側は親世帯とすることで、適度な距離感を保つことができます。

ある程度仲の良い二世帯住宅におすすめです。

 

風水、家相の問題

中庭のある家は、風水、家相上あまり良くないとされています。

普段風水などあまり気にしないという方でも、何十年と住む家となると、なんとなく気になる。という方も多い(私もそうです)でしょうから、中庭のある家の、風水、家相上の問題を軽く説明します。

風水や家相では、家の中心をとても重要視しており、「太極」と呼びます。

太極からすべてものもごとが発生すると考えられているのですが、中庭のある家では、その対極が庭(=家の外)ということになってしまいます。

かんたんに言うと、色々な気が発生する太極が外にあることで、気が全て外に流れていってしまう。だから、あまり良くない。ということです。

風水や家相を気にするかどうかは人それぞれなのでなんともいえませんが、気にする方は、それを補うような対策をすることをおすすめします。

私自身、風水や家相はそれほど詳しいわけではないので、風水や家相に関しては他のサイトで調べるか、(「中庭 風水」などで検索するといろいろと出てきます)詳しい方に聞いてみてください。

まとめ

中庭には、色々なメリット、デメリットがあることがお分かりいただけましたでしょうか。

メリット、デメリットをまとめると、メリットは「プライベートな空間を確保できること」「明るく風通しの良い家にすることができること」

デメリットは、「さまざまな費用がかかること」「家の中での移動が多少面倒になること」ということになります。

中庭のある家が欲しい!と考えている時は、どうしても、ガーデニングをしたり、ゆっくりコーヒーでも飲んだりと、楽しいことばかり考えがちですが、

自分たちの生活スタイル、性格から考えて、中庭が必要なのか、そうではないのか、ゆっくり考えてから決めたいですね。

関連記事

こちらの記事では、中庭のある家を建てて後悔している人、満足している人の実例を紹介しています。

中庭のある家を建てて、満足している人と、後悔している人の実例10選!費用、ローンのこと、手入れのこと、家事動線のことなど。中庭のある家を建てた人のブログもいくつか紹介します。