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【実例】一戸建てを郊外に建てて後悔した人。資産価値が低くて売れない、通勤時間が長い、利便性が悪い、など

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広い土地を購入することができない都心部から少し離れて、郊外に広い一戸建てを購入しようと思っている人、通勤時間や利便性、将来の資産価値の問題など、いろいろと気になることがありますよね。

このページでは、一戸建てを郊外に建てて後悔した人、逆に満足している人の実例を紹介します。

都心部の狭小住宅、マンションと、郊外の広めの一戸建てと、どっちが良いかな?と迷っている人に読んでもらいたい記事です。

一戸建てを郊外に建てて、後悔している人

まずは、一戸建てを郊外に建てて、後悔している人の実例を紹介します。

後悔例1:通勤時間が長い

千葉県 30代 男性 Yさん

二人目の子供が生まれたことをきっかけに、都内の賃貸住宅から、千葉県の一戸建てに引っ越ました。

通勤時間は、30分から、1時間15分と、倍以上に長くなります。これは分かっていたことです。

電車に乗るのはそれほど苦ではないので、1時間ちょいなら大丈夫だろう。と思って購入したそうですが、引越し後に管理職に昇進し、残業が増えてしまいました。

ただでさえ労働時間が長くなったのに、通勤時間も長くなって、正直カナリきついです。

でも今更引っ越すこともできない。と後悔しています。

後悔例2:人付き合いが面倒

愛知県 30代 女性 Aさん

名古屋市内の賃貸マンションに住んでいましたが、結婚を機に、名古屋市外の郊外に一戸建てを建てました。

しかしそこは、近所付き合いが結構密な地域だったようで、町内会の掃除、祭りの準備、寄り合いなどが月1回くらいのペースであり、参加しないわけにもいきません。

都心部の賃貸マンションでは、近所付き合いなどほとんどなかったので、とてもわずらわしく、面倒に思っています。

これから子供が生まれたらママ友の付き合いもあるのかと思うと、考えるだけで憂鬱になってしまうと落ち込んでいます。

後悔例3:資産価値の下がりが早い

奈良県 60代 Hさん

子供も巣立ち、夫婦の老後の生活を考えた時に、便利な都心部の小さめのマンションに引っ越そうかと思い、戸建てを売却しようと考えました。

不動産屋に見てもらったところ、立地が悪いこともあって、1000万円にもならないとのこと。

この家を購入したときはバブルの頃で、こんな郊外でも5000万円近く払ったんですが。

マンション価格が高騰している!なんていうのは東京など一部だけで、郊外の一戸建ては売る時に二束三文ですね。

それでも、今の家は車がないと買い物にも行けないので、免許を返納した後のことを考えて、なんとか引っ越そうと考えています。

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一戸建てを郊外に建てて、満足している人

次に、一戸建てを郊外に建てて、満足している人の実例を紹介します。

満足例1:広い家を建てることができる

埼玉県 30代 男性 Iさん

5年付き合った彼女と結婚が決まり、家をどうするか考えました。

子供が2人か3人は欲しいので、ある程度広めの家が欲しいな。と考えていたのですが、予算4000万円では、都心に近いエリアだと狭小住宅でも一戸建ては厳しく、70平米ほどのマンションくらいが限界です。

埼玉県の少し郊外に目を向けると、4000万円でも5LDKの十分に広い一戸建てを建てることができるということで、通勤時間は長くなりますが、思い切って戸建てを購入することに決めました。

今は一人目の子供が生まれたところですが、この先家族が増えることを考えると、やっぱり広い戸建てにして良かったな。と思っています。

満足例2:自然豊かな環境で子育てをできる

5歳と3歳になる子供がいます。夏休みに祖父母の家に遊びに行った時に、公園に遊びに行ったり、虫取りをしたりとても楽しんでおり、もっと自然の多いところに住みたい。ということを時々言っておりました。

今まで住んでいたマンションは3LDKで少々狭めであったことと、立地は良かったので思ったよりも高値で売れることが分かったので、

小学校に入ってからだと転校などなかなかハードルも上がるので、子供が小学校に入る前に自然豊かな環境に引っ越すことができて良かったと思っています。

一戸建てを郊外に建てて、後悔しないために

一戸建てを郊外に建てて、少しでも後悔しないようにするためのポイントを2つ紹介します。

不便さを経験してみる

購入する前までは、通勤に一時間以上かかっても大丈夫だろう。と思っていても、いざ毎日通勤するとなると、やっぱりキツい・・・。と後悔してしまう例がとても多いです。

今便利なところに住んでいる人は、不便な生活をあえて経験してみることをおすすめします。

何も、引っ越しをする必要はありません。通勤、退勤時にあえて遠回りをしてみる。とか、そういったことで良いので、一ヶ月くらい意図的に不便な生活をしてみてください。

それで、大変だな・・・。と思うようなら、郊外の一戸建てはおすすめできません。

新興住宅地を選ぶ

人付き合いがあまり得意ではない人は、新興住宅地を選ぶようにしましょう。

そのエリア全体が新興住宅地として開発したエリアではなく、昔からある住宅地にたまたま空いた土地に住宅を建てると、近所付き合いが面倒なことが多いです。

その点、新興住宅地なら、昔からいる住民が偉そうにしている。といったこともありませんし、そもそも最近の若い人は深い人付き合いをすることが嫌いな人が多いですから、表面的な付き合いしかないところが多いです。

もし、昔からある住宅地に家を建てようと考えているなら、建てる前、土地を購入する前に、その土地の人付き合い、町内会の活動はどういったものなのか。など、近所の人に聞いて回りましょう。

聞いて回ること自体が、近所にどんな人が住んでいるのかのリサーチにもなります。

郊外の一戸建てをおすすめできる人

こんな人には、郊外の一戸建てがおすすめです。

車を持ちたい人

車を持ちたい人、特に家族で2台以上持とうと思っている人には、郊外の一戸建てをおすすめできます。

都心部のマンションは、駐車場代が高かったり、駐車場が足りなくて近隣の敷地外の駐車場を借りないといけなかったりします。

また、都心部に狭小住宅を建てたとしても、車は一台しか停めるスペースがなかったりします。

一方、郊外の一戸建てなら、車を2~3台停めるスペースは確保できますし、もちろん駐車場代は無料です。

スペースが広いので、そこで洗車をしたり、車いじりをすることだってできます。

車好きな人は、郊外の一戸建てがおすすめです。

首都圏以外の人

首都圏以外に住んでいる人にも、郊外の一戸建てはおすすめです。

首都圏の郊外で広い家を建てようと思うと、通勤時間が1時間以上かかるような場所にしか建てられないということがザラにあります。

しかし、関西圏や名古屋圏などであれば、郊外といっても都心部から少し離れれば郊外になり、都心部から電車で30分以内くらいのところでも広い一戸建てを建てられるような場所はいくらでもあります。

また、電車の混雑自体も首都圏に比べればマシです。

首都圏以外の人は、首都圏の人に比べれば郊外に一戸建てを建てても通勤の不満を持つことは少ないように感じます。

私は首都圏、関西圏、福岡で不動産営業に携わっていましたが、やはり首都圏の方は通勤時間がネックになってきます。

子供の生活環境を優先できる人

子供は、コンクリートジャングルよりも自然の豊かな地域で育てたいですよね。

通勤時間や近所付き合いといったマイナスの面は理解した上で、自然豊かな環境で子供を育てたい。という強い思いを持っている人にも、郊外の一戸建てはおすすめできます。

ただし、自然豊かな環境で子供を育てたい。と思うのはせいぜい小学生くらいまでですが、その家に住むのは一生です。

子供が大きくなったから便利なマンションに引っ越そうと思っても、郊外の一戸建てはあまり高値では売ることができないので、その点は注意が必要です。

関連記事

こちらのページでは、郊外の戸建てのメリット、デメリットをまとめています。一度ご覧ください。

郊外の一戸建てのメリット、デメリット11選!売れない?通勤、老後が大変?防犯は大丈夫?

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