昨今、新聞をやめる人が続出しています。
新聞をやめようか、あるいは、これから新聞を取ろうか、いらないか、悩んでいる人も多いかと思います。
このページでは、新聞をやめてよかった、やめた人の声や、新聞のメリット、デメリットなどを紹介します。
新聞をやめる人が続出
新聞の発行部数は、年々減少しています。
2022年には2869万部と、1年前よりも196万部も減っています。
196万世帯もの人が、新聞をやめている。ということです。
この10年では1500万部以上減っており、ここ数年、ますます新聞離れに拍車がかかっています。
この傾向は日本だけでなく、パソコンやスマホの普及によって、全世界的に減少しています。
新聞をやめてよかった、やめた人の声
新聞をやめてよかった、やめた人の声を紹介します。
新聞代が浮いた
新聞代に毎月4,000円払っていたのですが、家計の見直しをきっかけに、やめてみることにしました。
やめても生活に支障はありませんし、毎月4,000円の固定費を削減できたのは、結構大きかったです。
節約は固定費の削減が基本ですから、新聞も見直すことをおすすめします。
ゴミ捨てが楽になった
新聞をやめてから、毎月古紙回収に行く必要がなくなって、とても楽になりました。
うちの地域では、古紙回収は月1回で、歩いて10分くらいかかるところにしかステーションがないので、毎月行くのは面倒でしたし、行くのを忘れてしまうと2ヶ月分の大量の新聞がたまってしまいました。
ゴミ捨てが楽になったし、環境にも良いことをした気分です。
ネットニュースで十分だった
ずっと新聞を取っていたので、惰性で取り続けてきましたが、思い切ってやめて正解でした。
今どき、ネットニュースで十分です。ネットニュースを配信しているのは、結局新聞社やテレビ局ですから、ニュースの内容は同じですし、ネットの方が早いし、何より無料です。
これからの時代、紙の新聞を取る人は、どんどん減っていくでしょうね。
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新聞をやめた人の、やめた理由
次に、新聞をやめた人の、やめた理由を紹介します。
やめた理由1:ネットニュースで十分だから
最近はネットニュースアプリが充実しており、紙の新聞を読む必要性をほとんど感じなくなったので、やめました。
無料のネットニュースアプリで不満を感じたら電子版の新聞を契約しようかな。とも思ったんですが、無料のアプリで十分でした。
やめた理由2:お金がもったいないから
今まで、新聞を取るのは当たり前だと思って取り続けていたんですが、よく考えると、毎月4,000円、年間5万円近くを広告だらけの新聞に払っていることに疑問を感じ、やめました。
チラシのクーポンやセールの情報がなくなると不便かな?と思いましたが、よく行く店のチラシアプリを登録しておけば、それで十分代用できています。
やめた理由3:全然読まないから
今まで、なんとなく朝起きたら新聞を取りに行くのが習慣になっていましたが、よく考えたら全然読んでいないので、もったいないと思ってやめました。
昔は朝食を食べながら新聞を読んでいたんですが、今はスマホをいじっています(笑)
やめた理由4:ポストが一杯になるから
一人暮らしで、新聞の勧誘が来たので、何となく皆読んでいるものなのかな?と思って契約したのですが、結局、読まないどころか、毎日取りにも行かないので、すぐにポストが一杯になってしまって、いいことがないので、すぐにやめました。
私には、新聞はいらなかったです。
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新聞をはじめた人の、読み始めた理由
新聞の発行部数はどんどん減っていますが、あたらしく読み始める人もいます。
新聞をはじめた人の、読み始めた理由を紹介します。
はじめた理由1:子供の語彙力を高めるため
子供に文章に親しんでほしい。ということで、新聞をはじめてみました。
電子版だと、タブレットの他のアプリで遊び始めてしまうので、紙の新聞を取って良かったかな。と思っています。
朝食中は、新聞を読む時間にしています。
はじめた理由2:経済情報に触れるため
経済情報を知っておきたくて、日経電子版を読み始めました。
スマホで、電車の中でも読むことができて、便利です。
経済情報に特化したいなら、無料のアプリより、日経の方が良いと思います。
はじめた理由3:常識を身につけるため
一般常識や、皆が知っているニュースを見ておくために、紙の新聞を取り始めました。
スマホだと、YouTubeで関係のない動画ばかり見てしまうので、あえて紙の新聞を取ってよかったと思っています。
新聞のデメリット
次に、新聞のデメリットを紹介します。
新聞のデメリット1:料金がかかる
新聞は、朝刊のみで3,400円程度、朝刊、夕刊のセットだと4,400円程度かかります。
サブスクとしては、比較的高い方です。
毎月の固定費を見直したい人には、真っ先に削減対象になります。
【追記】
新聞とあわせて固定費の見直しに有効なのは、固定電話の解約です。
固定電話の解約も、ほとんどデメリットはありませんから、一緒に解約することをおすすめします。

新聞のデメリット2:情報が遅い
新聞は、報道すべき事象が起きてから記事になるまでに、数時間~1日かかります。
ネットニュースやテレビに比べて、情報が遅いというデメリットがあります。
新聞のデメリット3:ゴミになる
毎日届く新聞は、1ヶ月で結構な量がたまり、古紙回収に出さないといけません。
緩衝材などに使えることもあるかもしれませんが、決められた古紙回収の日に新聞を捨てに行かないといけないのは、結構な手間になります。
ゴミ捨てのデメリットに関しては、紙面と同じレイアウトで読むことができる電子版を契約することでクリアすることがができます。
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新聞のメリット
次に、新聞を読むメリットを紹介します。
新聞のメリット1:重要なニュースが視覚的に分かる
新聞は、重要なニュースは一面に。また、大きな見出しでレイアウトされます。
これは、小さな画面のスマホでは再現できないことで、重要なニュースを視覚的に、一目で知ることができます。
新聞のメリット2:幅広い情報を知ることができる
多くのネットニュースサイト、アプリは、ユーザーの好みに合わせて、表示されるニュースが最適化されます。
興味を持ったニュースだけを読むことができるので、使い勝手が良い反面、入手できる情報が偏ってしまいます。
新聞なら、個人の好みに左右されることなく、幅広い情報を知ることができます。
新聞のメリット3:広告でお得情報が分かる
今は、ネットにも広告アプリがありますし、各店舗ごとにアプリでクーポンや割引情報が発信されている時代です。
ただ、無料で多くの情報を発信できるネットに比べ、新聞広告はコストがかかり、紙面にも限りがあるため、本当に知らせたい時、本当にお得な情報に厳選される傾向にあります。
ですから、お得な情報をピックアップするのには新聞広告が適しています。
新聞のメリット4:受験の役に立つ
新聞の社説、論説などは、入試問題に活用されることがあります。
読んだことのある社説そのものが出なかったとしても、日頃から新聞を読んでおくことで、社説の文章にも慣れることができ、戸惑うことなく問題を解くことができます。
新聞のメリット5:地域の情報が分かる
地方紙、地域紙の場合、地域のニュースに多くの紙面が割かれ、地域の情報を把握しやすくなっています。
全国ニュースが大きく取り上げられ、地域のニュースは埋もれがちな全国紙や、ネットニュースとは違う点です。
ただ、最近ではネットニュースも地域ごとにカスタマイズできるようになってきていますから、このメリットは薄れてきています。
新聞のメリット6:安否確認ができる
多くの新聞社が、前日の新聞がポストに残っているなど、普段と違う様子を確認した場合、緊急連絡先に連絡をしてくれる。といった安否確認サービスを実施しています。
最近では、新聞を取らなくても、扉の開閉センサーや電球、ネットワークカメラなどで安否確認ができるようになってきているので、コストとしてはこちらの方が少なくて済みます。
まとめ
ただ単に情報を得たいだけなら、無料のネットニュースで十分な時代です。
経済情報や各業界、地域に特化した情報を知りたい場合や、視覚的に重要なニュースを知りたい場合などには、今でも紙の新聞を取るメリットがあります。
自分にとって、新聞は必要か、いらないか、よく考えてから契約をしましょう。
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不動産業界に携わり、マイホームの建設、実家のリフォームなどを経験しています。
これからマイホームを作ろうと考えている人、リフォームをしようと考えている人、移住やライフスタイルの悩みや迷いを解決することができるような情報を発信します。