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【セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)欠点/後悔/メリット/デメリット】電気代が高すぎる、やめとけ。という人が多い。

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ファンヒーターといえば、石油ファンヒーターが一般的ですが、灯油を入れる必要がないセラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)を考えている人も多いかと思います。

このページでは、セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)のメリット(長所)、デメリット(欠点)と、後悔している人の声を紹介します。

セラミックファンヒーターを買って後悔しないための参考にしていただければと思います。

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)の欠点、デメリット

欠点その1:電気代が高すぎる

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、暖房器具の中で、一番コストのかかるものです。

最近の高騰している状況だと、電気代が1時間あたり50円近くにもなってしまいます。

1日8時間使えば約400円、一ヶ月で12,000円ほどかかります。

部屋全体を暖める暖房器具でもっともコストがかからないのは、エアコンです。その次が、石油ファンヒーターです。

欠点その2:空気が乾燥する

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、火を燃やすわけではないので、空気は乾燥しないのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、乾燥します。

乾燥を防ぐために、加湿機能が搭載されているものもありますから、空気の乾燥が気になる人は、加湿機能が搭載されている機種を選びましょう。

欠点その3:10畳以上の部屋用がない

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、大きなものでも、消費電力1200W、木造6畳、鉄筋コンクリート8畳用までしかありません。

一般的な家庭用のコンセントは、2つ穴が空いていて、2つ合計で1500Wまで。というものが一般的です。そのために、ほとんどのメーカーが1200Wまでの商品しかつくっていません。

一部海外メーカー品で、1500W、10畳用も販売されていますが、あまりおすすめできません。

セラミックファンヒーターで10畳以上の部屋を温めようと思ったら、2台買うしかありません。当然、電気代が、さらにかさみます。

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セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)のメリット

メリットその1:コンセントに挿すだけで使える

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、コンセントに挿すだけですぐに使えるのが大きなメリットです。

石油ファンヒーターのように灯油を買ってくる必要はありませんし、ガスファンヒーターのようにガス栓がなくても使えます。

コンセントは家中にたくさんあるものですから、どこでも気軽に使えます。

メリットその2:コンパクトで、軽い

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、軽くてコンパクトだというメリットがあります。

ですから、脱衣所やトイレなど、狭い部屋に置くのには最適です。

メリットその3:すぐに温風が出る

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、電源を入れたらすぐに温風が出ます。

人感センサーがついている機種も多いので、狭い部屋であれば、つけっぱなしにしなくても、人がいる時だけ効率よく暖めることができます。

メリットその4:安全、安心

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、石油ファンヒーターや電気ストーブに比べると吹き出し口の温度が低く、60℃~70℃程度です。

ですから、子供がいる世帯でも安心して使うことができます。(ただし、60℃でもやけどはしますから、一定の注意は必要です。そういう意味では、エアコンが一番安心です。)

また、火を燃やさないので、換気をしなくても大丈夫です。

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セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)を買って後悔している人の声

・灯油を買ってくるのが面倒なので、セラミックファンヒーターを買ってきて使っていたのですが、電気代を見てびっくりです。1万円くらい高くなっていました。こんなに違うなら、灯油を買う手間をかけてでも石油のファンヒーターが良かったかな。と思っています。

・エアコンは高いし、工事の手配が面倒なので、セラミックファンヒーターで、ひと冬しのごうと思っていましたが、エアコンよりも毎月5,000円くらい高くなりそうです。これだと、2~3年でエアコン代が出ますよね(笑)初期投資は高くても、エアコンを買うべきでした。

・寝室にはエアコンがないので、寝る時はセラミックファンヒーターを使おうと思っていたんですが、寝ている間ずっとつけていると、電気代がとても高くなり驚きました。さすがに毎日は使えないので、毛布に包まって寝ています。

セラミックファンヒーターで後悔している人の多くは、広い部屋で使ったり、長時間使ったりして、電気代で後悔している人がほとんどです。

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、つけっぱなしでも安心

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、火を燃やすわけではないし、吹き出し口の温度も低いので、つけっぱなしでも安心です。

寝ている時につけっぱなしにするくらいなら、大丈夫です。

ただし、吹き出し口や空気の取り入れ口を衣類が塞いでしまったりすると危険ですから、周囲は空けて、布団や衣類がかからないような場所に置くようにしましょう。

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)を買うべき人

狭い場所で使いたい人

セラミックファンヒーターは、狭い場所をすぐに暖めるのに向いている暖房器具です。

脱衣所やトイレ、独立しているキッチンなど、エアコンや石油ファンヒーターを設置するほどではない場所に使うのには、最適です。

すぐに暖かい風が出るので、人感センサーを利用して、人がいるときだけ使うことをおすすめします。

すぐに引っ越す予定がある人

石油ファンヒーターの使用が禁止されている賃貸物件で、短期間で引っ越しする予定がある場合は、エアコンの本体代金、設置費用、撤去費用を考えると、電気代が高くともセラミックファンヒーターの方が有利になります。

すぐに引っ越す予定がある人は、広い部屋でも、セラミックファンヒーターを使うメリットは十分にあります。

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特徴的な電気ファンヒーター

電気ファンヒーターは各社から発売されていますが、その中でも、特徴的な電気ファンヒーターを紹介します。

シャープ、HX-RK12

シャープのHX-RK12は、加湿機能と、プラズマクラスター機能が搭載されています。

最大加湿量は約650mLと、8畳程度の部屋であれば、十分に加湿することができます。

2021年モデルのHX-PK12から、暖風が約2倍遠くまで届くので、比較的広い部屋にも使えます。

ダイソン、Hot+Cool

ダイソンのHot+Coolは、ドライヤーと同じような、羽根のないデザインが特徴的です。

温風、涼風、空気清浄機能が搭載されており、冬はヒーターとして。夏は扇風機として、それ以外の季節も空気清浄機として使うことができます。

空気清浄機能もオマケではなく、PM0.1を99.95%除去することができる性能を持っています。

これは、空気清浄機の上位機種に匹敵する性能です。

パナソニック、Hot&Cool

パナソニックのHot&Coolは、ダイソンのHot+Coolから空気清浄機能を省いたようなもので、ダイソンのものよりも軽量かつコンパクトです。

空気清浄機能は必要ないけれど、温風、涼風が欲しい。という人には、これがおすすめです。

まとめ

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)は、狭い部屋で短時間使うには、最適な暖房器具です。

向き、不向きを理解して、後悔のないようにしたいですね。

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