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【タッチレス水栓 後悔/メリット/デメリット】いらない?壊れる?いらなかったと、後悔する人も。ハンズフリー水栓と、どっちがいいか。ナビッシュなど

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ここ数年レバーを直接触らなくても水を出したり、止めたりすることができる、タッチレス水栓の人気が高まっています。

一方で、タッチレス水栓はいらなかった。と後悔している人もいます。

このページでは、タッチレス水栓のメリット、デメリット、後悔している人の失敗談などを紹介します。

タッチレス水栓を導入して後悔しないために、参考にしていただければと思います。

タッチレス水栓と、ハンズフリー水栓、どっちがいい?

タッチレス水栓というと、デパートやショッピングセンターのトイレにあるような、手をかざすと自動で水が出て、手を話すと自動で水が止まる水栓をイメージするかもしれません。

実は、それはタッチレス水栓ではなく、ハンズフリー水栓と呼ばれるものです。

タッチレス水栓とは、水栓上部にセンサーがついており、センサーに手をかざすと水が出て、もう一度手をかざすと水が止まる。というものです。

タッチレス水栓か、ハンズフリー水栓か、どっちがいいか迷っている人もいるかもしれませんが、家庭で使うには、手をかざすのをやめると勝手に水が止まってしまうハンズフリー水栓よりも、タッチレス水栓の方が向いています。

ただ、ハンズフリー水栓の方が節水効果が高いので、洗面所であればハンズフリー水栓を選択するのも良いかと思います。

最近では、上下にセンサーがついており、下に手をかざすとハンズフリー水栓のように、手をかざしている間だけ水が出る、上部のセンサーに手をかざすと、もう一度手をかざすまで水が出続ける。という水栓も販売されています。

代表的なものとして、LIXILのナビッシュがあります。

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タッチレス水栓のメリット

タッチレス水栓のメリットを紹介します。

タッチレス水栓のメリット1:直接触らないから清潔

タッチレス水栓は、水を出す時にレバーに触る必要がないので、清潔を保つことができるというメリットがあります。

たとえば、洗面所をタッチレス水栓にしていれば、家から帰ってきた時に、レバーを触ることなく手を洗うことができるので、水栓が汚染されません。

タッチレス水栓のメリット2:汚れにくい

タッチレス水栓は、通常の水栓よりもレバーや蛇口を触ることが少ないので、手垢、水垢がつきにくく、汚れにくいというメリットがあります。

タッチレス水栓のメリット3:光熱費を節約できる

タッチレス水栓は、レバーを触らなくてもこまめに水を止めることができるので、光熱費の節約ができるというメリットがあります。

ただし、デメリットの項目でも紹介しますが、水圧強め、温度高めに設定していると、節約にらないこともあるので、注意が必要です。

タッチレス水栓のデメリット

次に、タッチレス水栓のデメリットを紹介します。

タッチレス水栓のデメリット1:勝手に出る

多くのタッチレス水栓では、水栓上部にセンサーがついています。

そのため、食器を取ろうとした時など、水栓上部を手が通っただけで、勝手に水が出てしまうというデメリットがあります。

蛇口の上に水切棚を置いている場合など、勝手に出てしまうことが多いようなレイアウトのキッチンには、タッチレス水栓は向いていません。

また、ペットにも反応してしまうので、ペットが水栓周りをウロウロしてしまう家庭にもおすすめできません。

タッチレス水栓のデメリット2:水圧、温度の調節は手動

タッチレス水栓で、タッチレスで操作することができるのは、水を出す、止めるということだけです。

水圧を強くしたり弱くしたり、温度を上げたり下げたりするのは、通常の水栓と同じように手動で行う必要があります。

ですから、頻繁に水圧や温度の調整をする人は、毎回レバーを触ることになるので、結局通常の水栓と変わらなかった。ということになりかねません。

タッチレス水栓のデメリット3:値段が高い

通常の水栓が1~2万円程度であるのに対し、タッチレス水栓は5~10万円程度と値段が高いというデメリットがあります。

工事費用も、タッチレス水栓の方が数千円ほど高くなることが多いです。

タッチレス水栓のデメリット4:光熱費節約にならないことがある

タッチレス水栓は、水圧、温度の調節は手動で、レバーを触って調節しなければならない。ということは前述したとおりです。

それでは、せっかくタッチレス水栓にした意味がないので、タッチレス水栓を使っている人は、あまり水圧や温度の調整をしない傾向にあります。

結果として、こまめに水圧や温度を調整しながら使っていた時に比べて、水道代、ガス代の節約につながらないことがあります。

タッチレス水栓のデメリット5:反応しないことがある

タッチレス水栓は、センサーにてをかざすことで水が出たり、止まったりします。

センサーに汚れが溜まっていたり、泡が乗ってしまったりすると、反応しないことがあります。

センサー部分は定期的に清掃し、綺麗な状態を保つ必要があります。

逆に言えば、反応しないと困るため、嫌でも定期的に掃除することになるので、その点はメリットになるかもしれません。

タッチレス水栓のデメリット6:停電で使えない

タッチレス水栓のタッチレス機能は、停電中は使えません。

一応、停電中も手動で使えるようにするための栓やレバーはあるのですが、栓を開けたりする作業がちょっと面倒なものが多いです。

停電はしょっちゅう起きることではありませんが、普通の水栓に停電は関係ありませんから、タッチレス水栓のデメリットになります。

タッチレス水栓のデメリット7:チョロチョロ出すのが難しい

タッチレス水栓は、水をチョロチョロと出すのが難しいというデメリットがあります。

料理をする時に、大さじに少しだけ水をいれる。といった作業は、手動の方がやりやすいです。

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タッチレス水栓はいらなかったと、後悔している人の失敗談

タッチレス水栓はいらなかったと、後悔している人の失敗談を紹介します。

タッチレス水栓の後悔1:光熱費節約にならなかった

タッチレス水栓にすれば、こまめに水を止めることができるから、光熱費の節約になるかな。と思ったのですが、案外、変わりませんでした。

タッチレス水栓が高い分を光熱費で回収できるかと思っていたんですが、期待外れです。普通の水栓にしておけばよかったと後悔しています。

タッチレス水栓の後悔2:ペットに反応する

猫を飼いはじめたところ、キッチンカウンターに登るのが好きで、猫に反応して勝手に水が出てしまいます。

家を建てた時はペットを飼う予定がなかったので、想定外です。

普通の水栓に戻さないといけないかと思っています。

タッチレス水栓の後悔3:子供が外出時水を止め忘れる

我が家はキッチンも洗面所もタッチレス水栓にしているので、子供がそれに慣れてしまい、祖母の家などで水を出しっぱなしにしてしまいます。

他所の家でもやってしまうかもしれないと思うと、タッチレス水栓に慣れるのも良くないな。と思っています。

IHクッキングヒーターを使っていると火の怖さが分からない。ということもよく聞きますが、それと同じように、別途子供には教育する必要があると感じました。

あと、子供が面白がって遊んでしまうので、いらなかったかな。と思っています。

タッチレス水栓は、壊れる、壊れやすい?

タッチレス水栓は、水が止まらなくなったとか、水が出なくなった。という報告が、通常の水栓よりも多いです。

タッチレス水栓には、電磁弁という、センサーと連動して水を出したり、止めたりするための部品があります。

この電磁弁は、5年ほどで故障してしまうこともめずらしくありません。

通常の水栓で水が出ない、水が止まらないなんてことは、20年~30年くらい使っていないと怒らないことですが、

タッチレス水栓は、通常の水栓よりも部品が多い分、壊れやすいということは否定できません。

足で操作できるタッチレス水栓もある

タッチレス水栓は、足で操作することができるものがあります。

代表的なものとして、TOTOもフットスイッチユニットがあります。

足元にスイッチを設置し、一度押すと水が出る、もう一度押すと水が止まる。という使い方をすることができます。

足でタッチしていますから、厳密にはタッチレス水栓とは言わないのかもしれませんが、手を使うことなく水栓の開閉ができますから、とても便利です。

タッチレス水栓は、後付けも、撤去も簡単

タッチレス水栓は、後付けするのも簡単ですし、やっぱりいらない。と思ったら従来型の水栓に変更するのも、それほど難しいことではありませんし、それほど費用はかかりません。

取り返しがつかないことではありませんから、それほど難しく考えずに、試してみれば良いと思います。

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