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保育士は、やめとけ、なるもんじゃない、二度とやりたくない、などと言われることも。給料は安いが、男ウケは良い職業です

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保育士は、やめとけ、なるもんじゃない、二度とやりたくないと言われてしまうことも多い職業です。

そういった評判を見ていると、保育士になるのが不安になってしまいますよね。

ただ、保育士は、悪いところばかりではありません。

このページでは、保育士は、やめとけと言われる理由、保育士になって後悔しないための職場の選び方、保育士のいいところなどを紹介します。

保育士は、やめとけと言われる理由

まずは、保育士は、やめとけ。と言われる理由を紹介します。

給料が安い

保育士になるのは、やめとけ。と言われる理由として一番多いのが、給料が安い。ということです。

保育士の平均年収は約340万円と、全職種の平均年収の約490万円とは、実に150万円もの差があります。

ただ、後から紹介しますが、国から処遇改善手当が支給されており、給料の差は縮まってきています。処遇改善手当をしっかり給料に反映している園を探すことが大切です。

労働時間が長い

保育園は、幼稚園よりも開園時間が長く、朝7時から夜7時くらいまで開園していることが一般的です。

保育士の労働時間は早番、遅番のシフト制に分かれていることが多いのですが、残業を含めると1日9~10時間労働、休憩時間を含めると園にいる時間が10時間~11時間になることも珍しくありません。

保育士は、行事やイベントの準備など、家に持ち帰って仕事をすることが多い職業です。また、その時間は、残業時間に含まれないことがほとんどです。

残業代が出ない

保育士は、先ほど紹介したように、家に持ち帰って仕事をすることもあるなど、残業代が全ては支払われない園が、まだまだあるのも事実です。

最近では、働き方改革が進んできており、サービス残業は少なくなってきてはいますが、持ち帰り残業、サービス残業が全くない職場は、まだ少ないです。

人間関係が複雑

保育園は、女性がほとんどの職場ということもあり、キツイ先輩からの叱責や、同僚からの嫉妬など、人間関係が複雑になってしまっている職場もあります。

保育士を辞めたい、辞めた理由のNo1は、人間関係の問題です。

人間関係は、入ってみないと分からない部分もあるのですが、離職率の低い職場を選ぶことで、人間関係の悪い職場を避けることができます。

産休、育休をとりにくい

保育園は担任制を取っており、年度の途中で産休や育休を取りにくい職場です。

また、女性がほとんどの職場であるため、産休や育休が重なると園が回らなくなってしまう。という事情を抱えています。

そういった理由から、子どもを産むのはちょっと待ってほしい。などと言われてしまうこともあります。

いざ妊娠、出産をすれば、産休、育休を取れる職場がほとんどですが、居心地の悪さから退職を選んでしまう人もいます。

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保育士は、やめとけ、なるもんじゃない、と後悔している人の声

次に、保育士は、やめとけ、なるもんじゃない、と後悔している人の声を紹介します。

保育士になって後悔1:人間関係が最悪だった

私が入った園は、とにかく人間関係が最悪でした。

複数担任制を採用している園だったのですが、もう一人の担任(先輩)が、仕事を私に全部押し付けてきて、自分は何もせず、何のための複数担任制なのか、本当にイライラしました。

それ以外にも、園長は高圧的でしたし、こんな園では理想的な保育はできないと思い、退職しました。

保育士になって後悔2:大変な割に給料が安い

就職する前から言われていたことではあるんですが、想像以上に大変な割に給料が安く、限界を感じて退職しました。

当時は、1ヶ月の労働時間が200時間位あるのに対し、給料は17万円程度で、時給で考えるとアルバイトかな・・・。というレベルでした。

これから保育士になろうと考えている人がいたら、やめとけ。と言うと思います。

保育士になって後悔3:休憩が取れない

私の園では、お昼寝の時間が保育士の休憩時間になっていました。

ただ、休憩時間に終わらせないといけない事務作業があったり、お昼寝中にグズってしまう子どもの対応をしたりと、実質的にほとんど休憩が取れません。

こんな生活が毎日続くかと思うと憂鬱で、後悔しています。

保育士になって後悔4:持ち帰り残業が多い

運動会の前、お遊戯会の前など、行事の前は家で飾り付けの準備をしたり、持ち帰り残業が結構頻繁にありました。しかも、その時間は残業代が出ないので、完全にサービス残業です。

子どもたちが喜んでいる姿を見るのは嬉しいのですが、ボランティアでやっているわけではないので、複雑な気持ちです。

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保育士のいいところ

さて、ここまで、保育士の悪いところばかり紹介して、保育士になりたくなくなってしまった人もいるのではないでしょうか。

保育士は、ブラックだからやめとけ。と言われることが多いのは事実ですが、やりがいや喜びを感じることができる、いいところもたくさんある職業です。

次は、保育士のいいところを紹介します。

子どもの成長にやりがいを感じる

保育士は、日々成長する子どもたちの成長を肌で感じることができる職業です。

入園したばかりの時は小さくて、泣いてばかりだった子どもが、成長し、卒園していく姿を見届けるのは、何事にも変えられない喜びを感じます。

大変なことも多い仕事ですが、子どもの成長を感じることができた時、子どもの笑顔を見ることができた時、疲れが吹っ飛び、保育士になって良かった。と心から感じることができます。

中には、卒園後に保育園に遊びに来てくれる子どももいて、大きくなった子どもと再開して涙することもあります。

保護者に頼られる、サポートできる

保育士は、保育の専門家です。保護者に、「こういった時は、どう対応したらいいか?」などと相談を受けることも珍しくありません。

そんな時、自分の経験をもとにアドバイスをすると、とても喜んでもらえます。

最近は、モンスターペアレントなど、保育士として働くことが不安になるようなニュースばかりながれてきますが、ほとんどの親御さんは、保育士のことを信頼してくれます。

保育士は、子どもたちの成長のサポートだけでなく、保護者の子育てのサポートもすることができる、とてもやりがいのある職業です。

行事やイベントが楽しい

保育園では、運動会、お遊戯会、遠足など、さまざまな行事、イベントが開催されます。

行事やイベントの準備は大変なこともあるのですが、

子どもたちと一緒に行事に参加するのは、自分自身もとても楽しいですし、無事に終わった後は、とても達成感があります。

自分自身の成長にやりがいを感じる

新人の時は戸惑っていた子どもへの対応に慣れてきた時、担任を任された時、先輩や園長に成長を褒められた時など、自分自身の成長にもやりがいを感じることができます。

保育士の先輩や園長は、その職業柄、新人保育士の成長にもよく気づいてくれ、褒めてくれる人が多いのです。

もちろん、失敗をした時は怒られることもありますが、「これ、うまくできるようになったよね。」「来年、担任よろしくね。あなたなら大丈夫よ。」など、嬉しい声掛けをしてもらった時は、保育士を続けて良かった。と心から感じます。

待遇の改善が進んでいる

保育士は、給料が安い、労働時間が長い、といった悪い評判が広まってしまった結果、人で不足が社会問題となってしまっています。

その対策として、さまざまな改善、改革が進められています。

たとえば、政府は保育士を対象に、収入の3%(月額9,000円~4万円程度)を引き上げる処遇改善手当を支給しています。

また、保育園の運営者も、待遇を改善しないと保育士が集まらない時代になっていますから、基本給や各種手当のアップ、休みの取りやすい職場環境づくりなど、待遇の改善に力を入れているところが増えてきています。

保育士の待遇は、今まさに改善されてきている途中であり、今後はもう少し良くなるのではないか。という見方が大勢です。

いつでも就職、転職できる

保育士は人手不足の業界であり、2022年時点での有効求人倍率は2.49倍と、職を求める人の2.49倍もの求人数があります。

ですから、一度退職したとしても、復帰したくなったら、いつでも就職することができます。

同じくいつでも就職できる職業として、看護師がありますが、看護師はブランクが長いと、最新の医療について学び直さないといけないのに比べ、保育は10年や20年で大きく変わるものではないですから、ブランクが長くても、比較的スムーズに再就職しやすいのも、メリットです。

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保育士になって後悔しないためのポイント

保育士になって後悔しないための、職場選びのポイントを紹介します。

離職率の低い園を選ぶ

保育士の退職理由のNo1は、職場の人間関係の問題です。

職場に一人、問題となるお局がいると、新人がなかなか定着せず、離職率が高くなりやすい。という傾向があります。

逆に、人間関係の良い職場は、離職率が低く、離職する人は結婚や出産といった理由が大半を占めるようになります。

辞めたいと思う理由No1の人間関係で苦労する確率を低くするためには、離職率の低い園を選ぶことがおすすめです。

公立保育園の正規職員になる

公立保育園の正規職員は、労働時間、有給休暇の所得、ボーナスの支給など、待遇はとても充実しています。平均年収も、全職種の平均年収を超えている自治体もあります。

公立保育園でも、非正規職員は、ボーナスがない、翌年以降の継続採用が確約されていないなど、正規職員に比べると待遇の差は歴然としています。

民間の認可保育園の正社員になった方が良い。という場合も珍しくありません。

認可保育園を選ぶ

公立保育園の正規職員に絞ってしまうと比較的狭き門になってしまいます。

公立保育園の正規職員としての就職ができなかった場合は、認可保育園を選ぶようにしましょう。

処遇改善手当も、認可保育園のみに支給されています。

新人でも処遇改善手当が支給される園を選ぶ

さきほど紹介した、政府から支給される処遇改善手当は、就職から数年間は支給されない園もあります。

新人にも処遇改善手当を支給している園は、新人を大切にしてくれる園、保育士の待遇改善に力を入れている園の一つの指標となります。

有給取得率の高い園を選ぶ

保育士は、一人担任制を取っている園が多く、有給休暇を取得することが難しい職業の一つです。

たまには有給休暇を取ってしっかりと休みたい。という人は、有給取得率の高い園を選ぶことをおすすめします。

複数担任制を取っている園を選ぶ

複数担任制を取っている園は、比較的有給休暇を取得しやすく、また、業務の負担も軽くなりやすいです。

複数担任制を取っている園はまだまだ少ないですが、業務負担の軽減のために複数担任制を取っている園は、その他のさまざまな点でも働きやすい園が多く、人気となっています。

夜勤専従保育士になる

都市部に限った話にはなりますが、24時間営業の保育所や託児所の夜勤専従保育士は、待遇が良い傾向にあります。

夜勤は、法律で時給を25%アップさせる義務があることに加え、夜勤をすることができる保育士は少なく、待遇を良くしないと人材を確保できないため、認可外保育所、託児所でも待遇の良いところが多いです。

夜勤をすることができるなら、夜勤専従保育士になる。というのも一つの選択肢です。

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保育士に向いていない人

こんな人は、保育士には向いてません。

コミュニケーションを取るのが苦手な人

保育士のしごとは、子どもたちだけでなく、職員同士や、保護者とのコミュニケーションが大切です。

コミュニケーションを取るのが苦手な人、ストレスになってしまう人には、保育士は向いていません。

感情が表に出やすい人

子どもは、素直に言う事を聞いてくれる子ばかりではありません。

時には、イライラしてしまうこともあるでしょう。そんな時でも、感情を抑えて「教育」「しつけ」をする必要があります。

感情が表に出て爆発してしまいやすい人は、保育士には向いていません。

体調を崩しやすい人

保育園は担任制を取っており、一般の会社に比べても替えの効きづらい職業です。

また、子どもたちに風邪を移してしまってはいけませんから、自分の体調管理をしっかりする必要があります。

体調を崩しやすい人は、保育士には向いていません。

保育士は、男ウケの良い職業

保育士は、合コンや婚活などで、男ウケの良い職業です。

男性からみて保育士の女性は、「優しそう」「子ども好きそう」など、プラスの印象を持たれます。

退職したとしても、保育士として身につけた経験、技術は、自分の子育てに大いに役立ちます。

前の項目でも紹介したように、寿退社したあとでも、人手不足の業界であるため、復職することも容易です。

理想の相手を見つけて、寿退社を狙うのもアリでしょう。

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