当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

室外機の音を静かにする方法を紹介。室外機の音がうるさい、ブーン、カタカタ、カラカラ、カチッ、など

スポンサーリンク

エアコンの室外機の音がうるさい。と悩んでいる人は結構多いです。

中には、ご近所トラブルになってしまう例も・・・。

このページでは、エアコンの室外機の音を静かにする方法を紹介します。

室外機の音を静かにする方法、対策

早速、室外機の音を静かにする方法を8つ紹介します。

室外機の音を静かにする方法1:ピークカットモードを使う

最近のエアコンには、ピーク時の電力消費を抑える「ピークカットモード」(電流カットモード、セーブモードなど、メーカーによって呼び方は異なります。)が搭載されています。

本来は、ブレーカーの容量が足りない時に消費電力を抑えるためのものですが、ピークカットモードを使えば、エアコンのフル稼働の能力を抑えることができるので、結果として室外機の音が静かになります。

室外機の音を静かにする方法2:Loモードを使う

パナソニックのエアコンには、室外機の能力を制限する、「Loモード」が搭載されています。

ピークカットモードと同じく、エアコンのフル稼働の能力を抑えることができるので、室外機の音を抑えることができます。

ここまで紹介した2つは、エアコンの能力を制限することにより、室外機の音を静かにする方法です。

室外機の音が静かになるかわりに、部屋が暖まるのに時間がかかったり、部屋の気密性、断熱性能によっては、いつまでたっても暖かくならない。ということもあり得ます。

ここからは、エアコンの能力を制限せずに室外機の音を静かにする方法を紹介します。

能力を制限しないかわりに、少し手間がかかります。

スポンサーリンク

室外機の音を静かにする方法3:防振ゴムを使う

エアコンの室外機の足と地面の間、室外機と足の間に、防振ゴムを挟むことで、室外機の音を静かにすることができます。

室外機の足と地面の間には、室外機を少し持ち上げるだけでゴムを入れることができます。

室外機と足の間は、ネジや六角ナットで固定されていますから、一度ネジを外して防振ゴムを挟み、もう一度締め直す必要があります。

室外機の音を静かにする方法4:パーツが緩んでいないか確認する

室外機のファンカバーや、パネルとパネルの間が緩んでいないか確認しましょう。

緩んでいると、お互いが振動でぶつかり合って、騒音の原因となります。

工具で締めることができるなら締める、不可能ならテープ等で補強するだけでも、静かになります。

たとえば、こちらの方は、室外機のファンカバーを補強するだけで静かになっています。

室外機の音を静かにする方法5:防音シートで囲う

工事現場で見かけるような防音シートで室外機を囲うことで、室外機の音を静かにすることができます。

ちょっとしたDIYになりますが、大きめの日除け用の室外機カバーを購入し、それに防音シートを貼り付けます。

これを被せれば、周囲に響く音を大きく低減させることができます。

通気性が損なわれないように、かなり大きめのものをカバーを購入するようにしましょう。

また、土台部分から振動が伝わってしまっては意味がありませんから、防振ゴムによる対策を先に実施することをおすすめします。

室外機の音を静かにする方法6:制振シートを貼り付ける

室外機自体に制振シートを貼り付けることで、室外機自体の振動を抑えることができます。

「オトナシート」や「レジェトレックス」「レアルシルト」といった制振シートを、室外機に貼り付け、ローラーなどでしっかりと密着します。

剥がすのが大変なので、賃貸の設備のエアコンに貼り付けることはおすすめできませんが、持ち家や、賃貸でも自分で購入したエアコンにならおすすめできます。

室外機の音を静かにする方法7:コンプレッサーのブッシュを交換する

エアコンが古い場合は、コンプレッサーの振動を抑えるためのブッシュが劣化していることがあります。

これは、室外機のパネルを外さないといけないので、自信がない人にはおすすめできませんが、コンプレッサーのブッシュを交換することで音を静かにすることができます。

室外機の音を静かにする方法8:室外機を移設する

室外機の場所を変えることで、そもそも騒音の原因を遠ざける、また、地面のしっかりしている場所に移設して静かにすることができます。

室外機の移設は自分ではできませんから、業者に依頼しましょう。

室外機の音を静かにする方法9:大きなエアコンに買い替える

エアコンの買い替えのタイミングでないと、なかなか実行できない対策ですが、部屋の大きさよりも1~2ランク上の大きなエアコンに買い換えることも、有効です。

部屋の大きさに合わせたクラスのエアコンがフル稼働するよりも、大きなエアコンが余裕を持って稼働していた方が音は静かです。

大きなエアコンは価格も高いですから、ある程度お金をかける余裕がないとできませんが、かなり有効な方法です。

スポンサーリンク

室外機の音別、原因の可能性

室外機の音には、「ブーン」「カタカタ」「カラカラ」「カチッ」など、色々な音があります。

ブーンという音は、コンプレッサー

ブーンという音は、コンプレッサーの稼働音です。

室外機の騒音のほとんどを占めています。

コンプレッサーが、エンジンのようにブーンという音を出してしまうこと自体は、仕組み上仕方がありませんから、室外機の音を静かにする方法で紹介した対策を試してみるしかありません。

カタカタ、カラカラ音は、コンプレッサーか、ファン

カタカタ、カラカラといった周期的な音は、コンプレッサーの振動により発生している音か、ファンに異物が当たっていることが原因となっていることが多いです。

室外機の音を静かにする方法の4つ目で紹介した、パーツの緩みを修正することで改善されることが多いです。

カチッという音は、弁の音

カチッという音は、冷媒の流れを切り替える四方弁という弁が動いている音です。

カチッという1回だけの音ですが、運転中に定期的に作動します。

カチッという音は、室外機の音を静かにする方法の5つ目で紹介した、防音シートで囲うことで改善されることが多いです。

スポンサーリンク

室外機の音がうるさいと、困っている人は多い

室外機の音がうるさいと言われた

室外機の音がうるさいと、近所の人から苦情を言われてしまった。という例は少なくありません。

中には、室外機を壊されてしまった。といった大きなトラブルに発展してしまうこともあります。

この記事で紹介した、できる限りの対策をして、それでも無理なら苦情の元からできるだけ遠い位置に室外機を移設するなど、理解してもらうしかありません。

室外機がうるさくて眠れない

室外機の音が寝室に響いてきて、自分が眠れなくて困っているという人も多いです。

寝室が2階なら室外機を1階に設置する、寝室が1階でも、室外機は別の部屋の前に設置するなど、場所を変えることも有効です。

一軒家の二階のベランダに置いた室外機がうるさい

ベランダは、室外機の音が響きやすい場所です。一軒家の二階のベランダに置いた室外機がうるさい。と悩んでいる人はたくさんいます。

追加料金がかかるかもしれませんが、音を気にするなら、エアコンの設置箇所は2階でも、室外機は1階の土台がしっかりしている場所に置くことをおすすめします。

賃貸なら、大家さん、管理会社に相談しよう

賃貸物件の場合は、、エアコンが設置から10年を過ぎているような機種なら、大家さんや管理会社に、修理、交換をしてもらえないか、相談してみましょう。

室外機の音がうるさいメーカー、静かなメーカーは、どこ?

室外機の音がうるさいメーカー、静かなメーカーはどこですか?と聞かれることがありますが、一概に、メーカーでくくることはできません。

メーカーによって、音の高低や、音に特徴があるため、人によってもうるさいと感じるメーカー、静かだと感じるメーカーは違ってきます。

やはり高級機種の方が防音対策が施されているものが多く、静かな傾向にあります。

全体的な評判の傾向としては、ダイキン、三菱電機、日立が静かだという評判が多い傾向にあります。

メーカーを問わず、実際の広さよりも広い部屋に対応した機種を購入した方が、フル稼働をすることが少なくなり、室外機の音を静かにすることにつながります。

冒頭で紹介した、室外機の出力を制限した状態でも十分に部屋を暖めたり、冷やしたりすることができるほどの余裕を持った機種を購入する。ということですね。

ただし、当然価格は高くなってしまいます。

エアコンは一度購入したら10年は使うものですから、音が気になる人は、高くても上位機種、大きな畳数に対応した機種を購入することをおすすめします。

室外機は、冷房よりも暖房の方がうるさい

エアコンは、冷房時よりも暖房時の方が消費電力が大きく、室外機の音もうるさくなります。

冬に暖房をつけて、夏はこんなにうるさくなかったのに!と思っても、それは故障ではないかもしれません。

ここで紹介した対策を試してみることで、多少なりとも静かになるでしょうから、一度試してみてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする