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【オイルヒーター 後悔/欠点/デメリット/メリット】いらない、買ってはいけない、という人も。電気代が高すぎる、暖かくない、など。何年持つ?部屋のどこに置く?

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空気を汚さない暖房器具として、オイルヒーターが注目されています。

オイルヒーターにはメリットもあれば、デメリットもあります。

このページでは、オイルヒーターの長所(メリット)、欠点(デメリット)、後悔している人の声、満足している人の声、オイルヒーターを買うべき人、買ってはいけない人はどんな人なのか、紹介します。

買って後悔しないために、オイルヒーター選びの参考にしてもらえればと思います。

オイルヒーターの長所、メリット

まずは、オイルヒーターの長所、メリットを紹介します。

オイルヒーターのメリット1:静か

オイルヒーターには、ファンが搭載されていないため、運転中の音がとても静かだというメリットがあります。

静かに過ごしたい人、寝る時にも使いたい人にもおすすめできます。

オイルヒーターのメリット2:火事にならない

オイルヒーターは、火を使わない暖房器具なので、火事になることがありません。

安心して、夜もつけっぱなしにすることができます。

オイルヒーターの中に入っているオイルも難燃性なので、もし、中のオイルが燃えたらどうしよう?という心配も必要ありません。

オイルヒーターのメリット3:空気が汚れない

オイルヒーターは石油を燃やさないので、空気が汚れません。ですから、換気をする必要もありません。

また、風が出ないので、ホコリを舞い上げることもありません。

オイルヒーターのメリット4:やけどしにくい

オイルヒーターは、石油ストーブやファンヒーター、こたつに比べると、やけどしにくいというメリットがあります。

ただし、オイルヒーターも表面温度は60度前後になります。

60度のものに5秒ほど触れると火傷の状態になってしまうので、絶対にやけどをしない。というわけではありません。

やけどのしにくさで選ぶなら、エアコンの方が良いです。

オイルヒーターのメリット5:部屋全体をじんわりと暖めることができる

オイルヒーターは、パネルからの放射熱と、遠赤外線の輻射熱によって、部屋全体をじんわりと暖めることができます。

ストーブやファンヒーター、エアコンに比べると、部屋の中の温度のムラが少ないというメリットがあります。

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オイルヒーターの欠点、デメリット

次に、オイルヒーターの欠点、デメリットを紹介します。

オイルヒーターのデメリット1:電気代が高すぎる

オイルヒーターは、暖房器具の中でもトップレベルに電気代が高いという欠点があります。

オイルヒーターの電気代は、強モードだと消費電力が1500Wになるものもめずらしくなく、1500Wだと、1時間あたりの電気代が50円程度にもなります。

これを1日8時間使うと、1日で400円、1ヶ月で12,000円にもなってしまいます。

エアコンの倍以上電気代はかかってしまうと考えておきましょう。

オイルヒーターのデメリット2:本体価格も高い

オイルヒーターは、石油ストーブやファンヒーターに比べると、本体価格が高いという欠点があります。

10畳程度に対応したオイルヒーターは、3万円ほどします。ファンヒーターなら、1万円台から色々と選べます。

<追記>
最近では、格安のオイルヒーターを販売しているメーカーも増えてきたので、価格差は小さくなってきました。

ただ、それでもコストパフォーマンスは高くありません。

オイルヒーターのデメリット3:暖まるのに時間がかかる

オイルヒーターは、直接火を燃やすわけでもなく、温風を送るわけでもないので、部屋が暖まるのに時間がかかるという欠点があります。

部屋全体があたたかくなるのには、30分~1時間ほどかかります。

暖まるのまでの早さを重視するなら、石油ファンヒーターか、エアコンがおすすめです。

オイルヒーターのデメリット4:暖かくならない

オイルヒーターは、断熱性の低い木造住宅だと、いつまで経っても暖かくならないことがあります。

オイルヒーターは、元々暖める力自体がファンヒーターやエアコンに比べると弱いのですが、気密性の低い部屋だと性能が追いつかない。ということもめずらしくありません。

ファンヒーターやエアコンでも、気密性が低い部屋では暖まりにくいのは同じですが、本体から暖かい風が出る分、風の届く範囲内にいれば暖かく感じやすいです。

オイルヒーターのデメリット5:売れない

オイルヒーターは、暖房器具としては比較的マイナーなので、石油ファンヒーター等に比べると、いらなくなった時に売りにくい、売れたとしても高く売れない。という欠点があります。

リセールバリュー(買った値段に対する売れる値段)は、工事が必要なエアコンに比べれば良いですが、ファンヒーターに比べると悪いです。

オイルヒーターのデメリット6:処分が大変

オイルヒーターは、内部にオイルが入っているため、粗大ごみとして捨てる時には、オイルを抜かないといけないことがあります。

これは、自治体によりますが、たとえば大阪市は、オイルを抜かないと回収してもらえません。

オイルヒーターのオイルを抜くためには、電動ドリルで穴を開けないといけなかったりするので、処分が大変です。

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オイルヒーターで後悔している人の失敗談

・空気が乾燥しないのがいいなと思ってオイルヒーターを買ったんだけど、暖かくなるのに時間がかかりすぎてダメだった。家は古いからダメなのか・・・。結局エアコンと加湿器の併用でしのいでる・・・。

・オイルヒーター買ってルンルンで一日中つけてたら、電気代見て目ん玉飛び出したww去年の同じ月より1万以上高くなってるー。やっぱり電気代は高いのね。

・6帖の部屋に6帖用のオイルヒーター買ったんだけど、思ったよりも大きくて結構邪魔だ・・・。エアコンは上の方についていて場所を取らないから、狭い部屋にはエアコンがいいのかな。

オイルヒーターを買って良かったと思っている人の声

・去年オイルヒーターを買ったけれど、空気が乾燥しないし、部屋全体が暖かくなるから、快適に使えてる。安いのを買ったから、もう少し細かく温度調節ができると嬉しいんだけど、全体的には満足。

・オイルヒーター、買う前は全然暖かくならないとか悪い口コミが多くて心配だったんだけど、いざ買ったら18℃設定でもじわーっと暖かいし、買って良かった!

・オイルヒーター、空気が乾燥しないし、ほどよく暖かくなるから、寝るときにピッタリ!朝起きた時に喉を痛めなくなりました。

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オイルヒーターを買ってはいけない人

オイルヒーターを買ってはいけない人は、こんな人です。

電気代を気にする人

オイルヒーターをメインの暖房器具として使っていると、冬場の電気代が1万円以上高くなってしまった。ということも珍しくありません。

電気代を気にする人は、オイルヒーターを買ってはいけないといえます。

オイルヒーターに限らず、基本的に、電気を使ったヒーターは電気代が高くなります。

暖房費用を抑えながら部屋全体を暖めたいなら、エアコンか、石油ファンヒーターがおすすめです。

早く部屋を暖めたい人

オイルヒーターは、直接温かい風を吹き出すわけではありませんから、部屋が暖かくなるのに時間がかかります。

部屋を暖める早さを求める人は、オイルヒーターは買ってはいけないといえます。

最初はエアコンやファンヒーターを使って、ある程度部屋が暖まってから温度を維持するのにオイルヒーターを使う。という使い方なら、大丈夫です。

オイルヒーターを買うべき人

オイルヒーターを買うべき人は、こんな人です。

部屋全体をまんべんなく暖めたい人

オイルヒーターは、部屋全体をムラなく、まんべんなく暖めるという点では随一の暖房器具です。

部屋全体をムラなく、まんべんなく暖めることを重視している人は、オイルヒーターを買うべきです。

乾燥が嫌な人

オイルヒーターは、部屋を乾燥させません。乾燥が嫌いな人、寝ている間に喉を痛めやすい人には、オイルヒーターはおすすめです。

電気代が上がっても気にならない人

オイルヒーターは、エアコンや電気毛布などに比べると、電気代は高くなりやすいです。

ですから、オイルヒーターを常用したいなら、ある程度電気代が高くなっても仕方がない。という覚悟が必要です。

他の暖房器具と併用できる人

オイルヒーターは、部屋が暖まるのに時間がかかります。

暖まるまでの間、最初はエアコンを使うとか、エアコンがない部屋なら電気毛布に包まっているなど、他の暖房器具と併用できる人は、オイルヒーターの欠点があまり気にならないでしょう。

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オイルヒーターは、何年持つ?

オイルヒーターは、比較的故障しにくい暖房器具として知られています。

オイルヒーターは、15年以内に壊れることは珍しいです。

オイルヒーターが普及しはじめたのがここ10年~15年ですから、それほど例は多くありませんが、30年持っている。という人もいます。

密閉されたオイルを暖めて循環させるだけという、比較的簡単な構造であるため、寿命が長いということです。

オイルヒーターとは

オイルヒーターとは、パネルの中に入っているオイルを電気で加熱して循環させることで、パネルを暖める方式の暖房器具です。

パネルからの放熱と、壁から跳ね返る輻射熱によって、部屋全体を暖めるものです。

本体から風が出ないということが大きな特徴です。

マルチダイナミックヒーターがおすすめ

オイルヒーターって、結構欠点が多いのかな?と感じた人も多いかと思います。

そんな人には、マルチダイナミックヒーターがおすすめです。

マルチダイナミックヒーターは、ファンを持たず、対流や輻射熱で暖める。という仕組みはオイルヒーターに似ているのですが、オイルを暖めるのではなく、内部の金属を暖めることでパネルを温めて、そこから部屋全体を暖めるタイプのヒーターです。

部屋全体をじんわりと暖める、空気を汚さない、やけどしにくいといったメリットはそのままに、オイルヒーターの2倍暖まるのが早い、オイルよりも金属の方が細かい温度調整をしやすいので、電気代を抑えることができる。という特徴があり、オイルヒーターの欠点も補っています。

電気代は、オイルヒーターと比べて最大63%も節電することができます。

ただし、本体価格はオイルヒーターよりも高くなってしまいます。

主なオイルヒーターメーカー

オイルヒーターは、デロンギとアイリスオーヤマの製品がほとんどです。

デロンギ

オイルヒーターで圧倒的な知名度、シェアを誇るのが、デロンギです。

スタイリッシュなデザイン、豊富なラインナップで、希望に合ったオイルヒーターを見つけることができるでしょう。

さきほど紹介した、マルチダイナミックヒーターも、デロンギの製品です。

デロンギのオイルヒーターは、3年保証であることも特徴です。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマのオイルヒーターは、コスパの良さが魅力です。

8畳用で、1万円台~あります。

ただし、広い部屋に対応した製品がなく、8畳用までしかラインナップされていません。

アイリスのオイルヒーターも、1年ではなく、2年保証のものがあります。

オイルヒーターを買うとなると、デロンギが第一の選択肢になるかと思います。

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