冷蔵庫選びで、後悔しないために。後悔の理由。買ってはいけない冷蔵庫は、どれ?色、小さすぎる、うるさい、観音開きで失敗、など

平均12年~13年で買い替えることの多い、冷蔵庫。

大きな買い物だからこそ、後悔したくないですよね。

このページでは、冷蔵庫選びで後悔しないために、冷蔵庫選びで後悔の多い理由や、買ってはいけない冷蔵庫のはどういったものなのか、注意点を紹介します。

冷蔵庫選び、後悔の理由1:大きすぎた、小さすぎる

冷蔵庫選びで後悔する理由として最も多いのは、大きすぎた、小さすぎる。という、容量選びの後悔です。

大きすぎた後悔よりも、小さすぎる後悔の方が多いです。

冷蔵庫の容量の目安は、以下のようにいわれています。

<冷蔵庫の容量の目安>
ひとり暮らし(外食中心)・・・100L~150L
ひとり暮らし(自炊中心)・・・150L~200L
2人暮らし・・・200L~300L
3人暮らし・・・300L~400L
4人暮らし・・・400L~500L
5人暮らし以上・・・500L~

この大きさで足りるかな?と不安に感じたら、一つ大きめの物を選んでおくのが無難です。

基本的には、大は小を兼ねる。と考えておけば良いですが、大きすぎる冷蔵庫を買ったために、一番上の段に手が届かない。とか、引っ越し先に冷蔵庫置場に入らない。といった後悔の声もあります。

たとえば、今、自炊をしていない人でも、これから自炊をすることがあるかもしれませんし、結婚をして家族が増えることがあるかもしれません。

冷蔵庫は平均10年以上使うものなので、将来の生活スタイルや家族構成を想像して選ぶことが大切です。

想像がつかないなら、少し大きめを選んでおきましょう。

冷蔵庫、後悔の理由2:右開き、左開き、観音開きなど、開き方で後悔

冷蔵庫の扉の開き方には、右開き、左開き、観音開き、両開きがあります。

右開きは、右側に扉が開くタイプの冷蔵庫で、左側に壁があるところに置くのにおすすめです。

左開きは、左側に扉が開くタイプの冷蔵庫で、右側に壁があるところに置くのにおすすめです。

近くに壁がない場所に置く場合は、右利きの人は右開きを。左利きの人は左開きを選ぶことをおすすめします。

両開きはどんな部屋にも合いますが、シャープの一部の製品に限られます。

観音開きの冷蔵庫は、どっちにも開くわけですから、どんな部屋にも合うかと思われがちですが、観音開きにも、メリット、デメリットがあります。

観音開きの冷蔵庫のメリット

・引越し、模様替えでのレイアウトに困らない
観音開きは、引っ越しや模様替えで、壁の位置に悩むことがありません。

・片方の扉の開閉で済めば、節電になる
冷蔵庫からちょっとしたものを出し入れする時は、片側の扉を開け閉めするだけで済むので、冷気が逃げる量を少なくすることができ、節電になります。

・扉の幅が狭いので、場所を取らない
観音開きは、片開きに比べると扉の幅が半分程度なので、扉を開けた時に飛び出す長さが小さくなります。

通路が狭いキッチンでも、邪魔になりにくいというメリットがあります。

観音開きの冷蔵庫のデメリット

・卵を収納できる数が少ない
観音開きの冷蔵庫は、扉の幅が短いので、卵を収納できる数が少ないものが多いです。

卵を多く使う人は、要注意です。

・壁側の扉が開けにくい
観音開きの冷蔵庫は、右側に壁があっても、左側に壁があっても、片側の扉は必ず壁に当たることになります。

冷蔵庫はどちらかの壁に寄せて置くことが多いですから、開けづらさを感じることが多いということは留意しておくべきです。

・大きなものを出す時は、両側開けないといけない
観音開きの冷蔵庫は、片側の扉の幅よりも大きなものを出し入れるする時は、両側の扉を開けないといけません。

鍋やフライパンなどをそのまま冷蔵庫に入れることが多い人は、要注意です。

冷蔵庫、後悔の理由3:手が届かない

特に、背の低い女性に多い後悔の理由なのですが、十分な容量を見越して、せっかく大きな冷蔵庫を買ったのに、最上段に手が届かなくて十分に活用できない。という後悔の理由もあります。

ただし、冷蔵庫は、高さが低くて幅が広い。という機種は少なく、高さ170cm未満の機種だと、ほとんどが350L程度のものばかりになります。

もっと容量が必要な場合は、踏み台を使うなどして、最上段もうまく活用できるように工夫する必要があります。

高さ170cm以下で容量が470Lあるレアな機種として、三菱の置けるスマート大容量シリーズがあります。(MR-WX47LH)

冷蔵庫、後悔の理由4:音がうるさい

音がうるさい。という後悔は、ワンルームでのひとり暮らしや、自分用の冷蔵庫など、寝室に冷蔵庫を置いている人に多いですが、そうでなくても気になる。という人が時々います。

ブーン。という音が苦手な人は、静かな冷蔵庫を選ぶようにしましょう。

冷蔵庫は、洗濯機とは違ってカタログには運転音の表記がありませんが、三菱電機やパナソニック、日立、東芝の機種が、静かさの評価が高くなっています。

ひとり暮らしや自分用の冷蔵庫など、小さなもので良いのなら、直冷式の方が音は静かです。

冷蔵庫、後悔の理由5:霜取りが面倒

ひとり暮らし用の冷蔵庫には、直冷式と間冷式(ファン式)があります。

直冷式の方が安くて静かなのですが、冷凍庫にどんどん霜が溜まっていくので、定期的に霜取りをする必要があります。

霜取りはとても面倒なので、できるだけ静かな冷蔵庫が欲しい人以外は間冷式(ファン式)をおすすめします。

はじめての一人暮らしで、安さにつられて直冷式の冷蔵庫を買って、霜取りが面倒で後悔している人は、とても多いです。

買ってはいけない冷蔵庫、注意すべきポイント

買ってはいけない冷蔵庫はどういったものなのか、注意すべきポイントをまとめます。

扉の開き方が合っていない冷蔵庫

冷蔵庫は、右開きの方が多く流通しており、左開きは在庫が少ない、取り寄せないとないことが多いです。

だからといって、右側に壁があるのに右開きの冷蔵庫を買ってしまうと、扉をしっかりと開けることができなくて後悔することになります。

また、今後引っ越す可能性があるのなら、片開きではなく、観音開きか両開きがおすすめです。

直冷式、自動霜取り機能がない冷蔵庫

さきほども紹介しましたが、直冷式の冷蔵庫は、安くて静かというメリットはありますが、霜取りが面倒なので、基本的にはおすすめしません。

直冷式の冷蔵庫に霜がつくと、このようになってしまいます。

電源を落として、霜が溶けるのを待って、霜を取り除いて。と、とても面倒です。

容量が小さすぎる冷蔵庫

冷蔵庫は、基本的には、大は小を兼ねると思っておきましょう。

容量が小さすぎる冷蔵庫を買ってしまうと、食材が入り切らずに、後悔することになります。

一人暮らしでなければ、引っ越しを考えても冷蔵庫置場は60cm以上はあるでしょうから、横幅60cm程度で大きめの冷蔵庫を買っておく。というのもアリです。

後悔しない冷蔵庫の選び方

引っ越をするなら、観音開きか、両開きがおすすめ

転勤が多かったり、単身赴任をしている、引っ越しが好きなど、引っ越しをする予定があるなら、部屋のレイアウトの制限を受けない、観音開きか両開きの冷蔵庫がおすすめです。

冷蔵庫の扉の開き方のせいで選べる部屋が少なくなるのも残念ですし、部屋のレイアウトに合わせて冷蔵庫を買い替えるのは、もったいないです。

容量は、少し大きめを選ぶ

このページでも、何度も述べていますが、冷蔵庫選びで最も多い後悔は、容量が小さすぎた。ということです。

自分が考えているよりも少し大きめの冷蔵庫を選んでおくことで、後悔する可能性を低くすることができます。

野菜室、冷凍室の位置が合っているものを選ぶ

冷蔵庫は、機種によって野菜室が真ん中、冷凍室が下のもの。

野菜室が下、冷凍室が真ん中のものがあります。

真ん中の方が出し入れをしやすいので、野菜を調理することが多い人は野菜室が真ん中にある機種を。冷凍食品や、食材を冷凍することが多い人は、冷凍室が真ん中の機種を選ぶのがおすすめです。

容量や開き方、野菜室の位置など、ある程度目星をつけたら、あとは各メーカーの特徴で、自分の求める機能を搭載しているメーカーの機種を購入しましょう。

冷蔵庫、各メーカーの特徴

冷蔵庫の、主なメーカーの特徴を紹介します。

日立の冷蔵庫の特徴

日立の冷蔵庫には、「まるごとチルド」という、冷蔵室全体を約2℃まで冷やして、チルドルームのように使うことができる機能が搭載されています。

また、下の2段を冷蔵庫、冷凍庫、野菜室、任意に切り替えることができる機種も販売されています。

この機能が搭載されている機種なら、1台で200Lを超えるような大容量の冷凍庫として使うこともできますし、生活スタイルに合わせて野菜室を真ん中にすることも、下段にすることもできます。

後悔しない冷蔵庫選び1
出典https://kadenfan.hitachi.co.jp

パナソニックの冷蔵庫の特徴

パナソニックの冷凍庫には、「はやうま冷凍」という急速冷凍機能が搭載されています。

これは、業務用レベルの速さの急速冷凍で、おいしさをそのままに冷凍することができます。

パナソニックの大容量冷蔵庫には、野菜室が真ん中の機種と、冷凍庫が真ん中の機種があります。

三菱電機の冷蔵庫の特徴

三菱の冷凍庫には、「切れちゃう瞬冷凍」という機能が搭載されています。

切れちゃう瞬冷凍は、約-7℃で冷凍することで、解凍することなく食材を切ることができる。というものです。

また、三菱の冷蔵庫は、「中だけひろびろ大容量」といって、本体サイズの割に容量が大きい機種が多いのも特徴です。

東芝の冷蔵庫の特徴

東芝の冷蔵庫には、「摘みたて野菜室」「うるおい冷蔵室」「氷結晶チルド」といった機能が搭載されています。

摘みたて野菜室には、ミストチャージユニットが搭載されており、湿度を95%以上に保つことにより、鮮度を保つことができるものです。

うるおい冷蔵室とは、冷蔵庫内全体を約2℃、85%の低温皇室に保ち、鮮度を保つことができるものです。

氷結晶チルドとは、食材表面に氷の膜をつくって美味しさを逃さない。というものです。

冷蔵庫、後悔の理由1
出典https://www.toshiba-lifestyle.com

シャープの冷蔵庫の特徴

シャープの冷蔵庫には、プラズマクラスターイオン発生ユニットが搭載されていることが特徴です。

プラズマクラスターイオンが、冷蔵室内に浮遊する菌の細胞表面のタンパク質を分解、除菌します。

また、どっちもドアという、左右どちらからも開け閉めすることができる機種や、奥行きの短い薄型の冷蔵庫が多いことも特徴です。

ここで紹介した各メーカーの特徴は、主に上位機種に搭載されているものです。

容量300L以下のモデルは、メーカーによる違いはそれほどありませんから、デザインや価格で選ぶと良いでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする