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【奥多摩 移住 失敗/メリット/デメリット】奥多摩町への移住が人気で、注目されていますが、仕事がない、不便といったデメリットも

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最近は地方移住が人気となっていますが、東京都心部からの移住先として、奥多摩町も注目されています。

このページでは、奥多摩移住のメリット、デメリット、移住支援金、支援制度などを紹介します。

奥多摩に移住して失敗した。と後悔しないための参考にしていただければと思います。

奥多摩移住のメリット

まずは、奥多摩移住のメリットを紹介します。

奥多摩移住のメリット1:自然が豊富

奥多摩町は、東京都とは思えないような、自然豊かな町です。

雄大な山、綺麗な川、澄んだ空気など、山梨や長野と変わらない雰囲気を感じます。

奥多摩移住のメリット2:家賃が安い

奥多摩町は、東京の他の地域に比べて、家賃が圧倒的に安いです。

民間の賃貸住宅は、2LDKでも5万円程度、町営の若者住宅は2~3万円程度、子育て応援住宅なら戸建てが月5万円です。

奥多摩移住のメリット3:都心まで安く行ける

奥多摩町から東京都心部には、青梅線、中央線で1,000円程度で行くことができます。

一般的な地方移住では、都心に出るのに特急や新幹線に乗る必要があり、数千円以上することが多いですが、奥多摩町は、距離的は都心まで近いため、とても安いです。

奥多摩移住のメリット4:東京都のサービスを受けられる

奥多摩町も東京都ですから、東京都の各種サービスを受けることができます。

たとえば最近では、子育て支援として、以下のような支援が発表されて、話題となりました。

・18歳までの子どもに毎月5,000円給付(所得制限なし)
・妊娠で6万円、出産で10万円相当のカタログギフトプレゼント
・1~2歳時に6万円相当のクーポンプレゼント
・2人目以降保育園の無償化
・私立中学校に通う生徒に年間10万円支援

東京都は教育費が全国平均よりも5,000円高いことなどを理由とした支援ですが、

奥多摩は、都心部のように中学受験に熱心な地域ではありませんし、家賃も安いのですが、東京都ですから、都心部と同様の支援を受けることができます。

生活費の安い奥多摩に住んで、都心部と同等の支援を受けることができるというのは、大きなメリットです。

奥多摩移住のメリット5:治安が良い

奥多摩町はのどかな田舎なので、地域のコミュニケーション、地域の目が生きている地域であり、治安がとても良いです。

人口あたりの犯罪率は、東京都の中で離島に次いで良く、安心して暮らせる町です。

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奥多摩移住のデメリット

次に、奥多摩移住のデメリットを紹介します。

奥多摩移住のデメリット1:都心まで時間がかかる

奥多摩から東京都心までは、2時間ほどかかります。

これは、首都圏近郊で移住に人気があり、新幹線が通っている熱海~静岡(都心まで約1時間)よりも時間がかかります。

奥多摩から東京都心までは、中央線(青梅線)で行くことができ、馴染みのあるオレンジの電車が走っているのですが、特急は走っていません。

1,000円程度で都心部に出れるのは魅力ですが、いわゆるロングシートの通勤電車ですから、体力的にも疲れます。

ただし、2023年度末に、中央線にグリーン車が連結されるようになります。

グリーン車が連結されるのは青梅から先となりますが、グリーン車に座ることができるようになれば、都内に出るのが格段と楽になることでしょう。

奥多摩移住のデメリット2:物件が少ない

奥多摩町は、民間の賃貸住宅がとても少ないです。

その代わり、町が格安住宅の提供に力を入れており、空き家バンク、若者住宅、子育て応援住宅などが用意されています。

ただ、絶対的な数が少ないので、自分に合った物件が見つからない可能性もあります。

奥多摩移住のデメリット3:車が必要

奥多摩町は、車がないと日常生活に不便する地域です。

都心に出るには、奥多摩駅から電車で簡単に出ることができますが、日常の買い物、送迎などには車が必須です。奥多摩町内には、スーパーがありません。

車を必要としない地域からの移住だと、不便を感じるかもしれません。

奥多摩移住のデメリット4:花粉が多い

奥多摩町は自然が多いということもあり、花粉が多いです。

花粉症が酷い人には、おすすめできません。

奥多摩移住のデメリット5:仕事がない

奥多摩町内には、高収入を得ることができる仕事は、ないといっても過言ではないでしょう。

東京都心部まで通勤するのなら良いですが、片道2時間の通勤は、かなり大変です。

リモートワークなどで、通勤の頻度が少ない仕事をしている人でなければ、通勤で大変な思いをしてしまいます。

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奥多摩に移住して後悔している人の失敗談

奥多摩町に移住して、後悔している人の失敗談を紹介します。

奥多摩移住の失敗1:通勤が大変

リモートワーク中心の生活になったため、遠すぎず、近すぎずの奥多摩町に引っ越しました。

引っ越した時は、出勤は週1回で良かったのですが、最近、週3回以上の出勤を求められるようになってしまいました。

いくら東京都とはいえ、会社まで2時間かかるので、週3回の出勤はキツイです。見通しが甘かったと後悔しています。

奥多摩移住の失敗2:買い物が大変

奥多摩町には、スーパーやホームセンターがありません。

買い物のために青梅に出ることがしばしばありますが、子どもを連れて青梅まで買い物にいくのは大変です。

ネットスーパーを使ってまとめ買いするようにしていますが、近所にスーパーがないというのは、不便なものです。

奥多摩移住の失敗3:虫が多い

奥多摩町は自然が豊かな地域なので、ある程度覚悟はしていたのですが、夏場は虫が多くてビクビクしながら生活しています。

部屋の中に見たことがないような虫が出ることも、珍しくありません。

虫が苦手な人は、もう少し都会にしておいた方がいいと思います。

奥多摩移住の補助金、支援制度

奥多摩町では、さまざまな補助金、支援制度が実施されています。

定住支援金

奥多摩町への定住をし、一定の条件を満たす人には、最大100万円の定住支援金がもらえます。

50歳以下、5年以上定住する意思があるなどといった条件がありますが、東京都の自治体では珍しく対象となっています。

住宅支援

奥多摩町は、空家バンク、若者住宅、子育て応援住宅といった住宅支援を実施しています。

空家バンクなら0円~、若者住宅の家賃は2万円~33,000円、子育て応援住宅は5万円と、格安で広い家を借りることができます。

新築、改築支援

奥多摩町で住宅の新築、増築、改築、購入をする人には、最大220万円の補助金と、年間最大33万円(最長3年間)の利子補給金がもらえます。

遠距離通学費補助制度

奥多摩町は、都心部に比べると人口密度が圧倒的に低く、学校まで距離があるエリアも少なくありません。

そんな児童、生徒のために、通学定期券を無償で交付する支援制度があります。

対象の児童生徒には、JR、西東京バスの通学定期券が無償で交付されます。

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奥多摩町への移住動画

奥多摩町への移住は注目されており、テレビでも何度も特集されています。

まとめ

奥多摩町の人口は5,000人程度ですが、このうち500人ほどが移住者となっています。

移住者が1割を占めるほどの人気で、今後も増えていくと予想されています。

それだけ、魅力があるということですね。

冒頭で紹介したような東京都の子育て支援なども対象になりますし、今後は自治体間での支援の格差が広がっていくと予想されています。

財政の豊かな東京都は、支援策も充実させることができるでしょうから、奥多摩町への移住メリットは今後、さらに大きくなるかもしれません。

奥多摩町は、東京都の中ではダントツの田舎ですから、不便も覚悟しなければなりません。

極端に不便になることが心配なら、青梅あたりにしておいた方が、程よい地方都市の生活をすることができます。

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