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【エレベーターなし 後悔/メリット/デメリット】2階、3階、4階での子育ては、大変?限界は?ベビーカーや、高齢者は後悔することも

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家賃や管理費の安さに魅力を感じて、エレベーターなしの物件を考えている人も多いかと思います。

ただ、階段の上り下りが大変ではないか?など、不便な面を心配になりますよね。

このページでは、エレベーターなしマンションで後悔しないために、メリット、デメリット、子育て世帯、高齢者、単身世帯など、何階が限界なのか?などについて紹介します。

エレベーターなしは、何階が限界?3階、4階?

エレベーターなしのマンションは、何階が限界なのでしょうか。

各々の体力にもよりますが、健康な成人のみの生活であれば4~5階まで、子育て世帯であれば2階までが限界。だと考えておくことをおすすめします。

法的には、高さ31m以上の建物にはエレベーターを設置することが義務付けられています。

そのため、6階建て~7階建てくらいまでのマンションには、エレベーターがない物件も存在します。

法的には、エレベーターなしは、このあたりまでが限界。とされています。

エレベーターなしでの子育て

エレベーターなし、2階までの子育て

エレベーターなしの物件で子育てをしている人たちの声を聞いていると、2階までであれば、大変だ。という声はあまり聞こえてきません。

2階であれば、階段での移動は1階分で住み、荷物やベビーカーを持っていても何とかこなせる範囲内です。

2階までであれば、戸建てに住んでいても上り下りすることはありますし、エレベーターがないからといって、特別大変だというほどではありません。

エレベーターなし、3階、4階、5階での子育て

エレベーターなし物件での子育てをしている世帯では、3階以上から、大変。という声がとても多くなってきます。

荷物やベビーカーを持って、子供を抱っこしたり手をつないでの階段の上り下りは、1階ごとに休憩しないと大変。という人が多いためです。

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エレベーターなしのメリット

エレベーターなしのメリット1:管理費が安い

エレベーターなしの物件の管理費は、エレベーター付きのマンションに比べて5,000円ほど安く設定されていることが多いです。

エレベーターの維持管理費がかからないためです。

管理費は毎月払うものであり、家賃と同じようなものですから、固定費を下げることができる。というメリットがあります。

エレベーターなしのメリット2:上階ほど家賃が安くなる

エレベーター付きのマンションの場合、上階ほど家賃が高くなりますが、エレベーターなしの場合は上階ほど家賃が安くなります。

階段の上り下りが大変だから当然なのですが、上階の方が虫が出にくかったり、最上階なら上階からの騒音に悩まされる心配がない。というメリットもあります。

そんな上階に安く住むことができる。というのは、エレベーターなしのメリットです。

エレベーターなしのメリット3:運動になる

エレベーターなしの物件は、嫌でも階段の上り下りをしなければいけません。

エレベーターがある物件に住んでいると、2階や3階であっても、エレベーターを使ってしまう人がほとんどでしょう。

階段の上り下りは、足の筋力の維持に効果的で、無料のジムだと言われることもあるくらいです。

エレベーターなしのデメリット

次に、エレベーターなし物件のデメリットを紹介します。

エレベーターなしのデメリット1:ベビーカー、子連れでの上り下り大変

子育て世帯では、ベビーカーや、小さな子連れでの上り下りが大変です。

子供を抱いて、ベビーカーを持っての上り下りは、1階ごとに休憩をしないといけないくらい大変です。

子供が自分で上り下りできる年齢になっていれば良いですが、ベビーカーや、抱っこをしないといけない年齢の場合は、2階までにしておくことをおすすめします。

エレベーターなしのデメリット2:老後が大変

高齢になってからエレベーターなしの物件への入居を考えている場合、今は大丈夫でも、今後、階段の上り下りが大変になる可能性があります。

高齢で収入が少ない人が、家賃の安さを重視してエレベーターなしの物件に入居したが、階段の上り下りが億劫で、引きこもりがちになってしまう。という人も少なくありません。

昔はエレベーターがない団地も珍しくなかったため、エレベーターなしの物件にそれほど抵抗を感じない高齢者も多いのですが、今後のことを考えると、あまりおすすめできません。

エレベーターなしのデメリット3:夏場の上り下りが大変

健康な成人であったとしても、夏場の階段の上り下りは大変です。

猛暑日に4階、5階と登っていると、階段を登っているだけで汗だくになってしまいます。

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エレベーターなしのデメリット4:荷物を持っての上り下りが大変

エレベーターなしの上階に住んでいると、日常的な買い物程度でも、荷物を持っての階段の上り下りは大変です。

ただ、荷物に関しては、最近はネットショッピングやネットスーパーが充実していますから、それらを活用することで解決することができます。

家電のような大きなものとは違い、ネットショッピングやネットスーパーは、エレベーターなしの上階だからといって追加料金がかかることはありません。

エレベーターなしのデメリット5:階段の上り下りの音がうるさい

エレベーターなしの物件では、全員が階段を利用します。

階段に近い部屋だと、階段の上り下りする音がうるさい。と気になる人もいます。

できるだけ、階段から遠い部屋を選ぶことをおすすめします。

エレベーターなしのデメリット6:家電配送に追加料金がかかる

エレベーターなしの3階以上では、洗濯機、冷蔵庫、エアコンといった、大きな家電を配送してもらう時に、追加料金がかかります。

たとえば、ヤマダ電機の場合
<冷蔵庫300L~500L、ドラム式洗濯機>
外階段2階上げ・・・550円
外階段3階上げ・・・1,100円
中階段2階上げ・・・3,300円
内階段3階上げ・・・4,400円

<50インチ以上のテレビ>
外階段2階上げ・・・440円
外階段3階上げ・・・880円
内階段2階上げ・・2,200円
内階段3階上げ・・・3,300円

ビックカメラの場合
外階段3階・・・1,100円
外階段4階・・・2,200円
外階段5階・・・3,300円
内階段2階・・・3,300円
内階段3階・・・3,300円
内階段4階・・・4,400円

エディオンの場合
外階段3階・・・1,100円
外階段4階・・・1,650円
外階段5階・・・2,200円
内階段2階・・・1,100円
内階段3階・・・1,650円

このような追加料金がかかりますから、家電を揃える時には、エレベーターありの物件よりも費用がかかります。

家具の場合は、大型家具でも階段を通れれば追加料金がかからないところが多いですが、一部かかるお店もあります。

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エレベーターなし物件がおすすめできる人

学生、社会人のひとり暮らし

学生や社会人のひとり暮らしであれば、エレベーターの有無をそれほど気にする必要はありません。

もちろん、荷物がある時は大変ですが、気合いで何とかなるレベルです。

デメリットが少なく、家賃や管理費が安い。というメリットを受けることができます。

子どもをつくる予定のない人

ひとり暮らしでなくても、子供をつくる予定のない人にも、同様の理由でエレベーターなしの物件をおすすめできます。

ただし、子供は授かりものですから、いざ授かったとなると、妊娠中や子供が小さい間はとても大変ですから、ライフプランに合わせて考えましょう。

固定費を少しでも安くしたい人

固定費を少しでも安くしたい人にも、エレベーターなし物件はおすすめできます。

ベビーカーを持っての階段の上り下り、小さな子供を連れての階段の上り下りは大変ですが、固定費を下げて貯金したい。子どもの教育費にお金を回したい。といった理由で、不便を承知でエレベーターなしのマンションをあえて選ぶ人も、少なくありません。

デメリットを承知の上で、固定費の削減を削減を重視するのであれば、エレベーターなしの物件を選ぶのも良いでしょう。

エレベーターなし物件の1階、2階は穴場

子育て世帯、高齢者など、エレベーターなし物件をおすすめできない属性の人にとっても、エレベーターなし物件の1階、2階は穴場です。

メリットの項目で、エレベーターなしの物件は、管理費が安い。ということを紹介しました。1階や2階であれば、エレベーターがなくても問題ありませんから、管理費が安い。というメリットだけを享受することができます。(家賃は上階よりも少し高くなりますが)

エレベーターありの物件の管理費は、1階であっても上階であっても同額であることが一般的です。

そういった意味では、エレベーターありの物件の1階や2階に住むのはもったいない。と考えることもできます。

エレベーターなし物件のメリット、デメリットを理解して、後悔しない家探しができると良いですね♪

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